きょうの料理 割合で味を決める!村田吉弘の春の献立「おもてなしの一汁三菜」

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この番組のまとめ

一汁三菜と呼ばれる日本伝統の献立スタイルですですが 毎日作るとなるとそれぞれを おいしく味付けるのが大変ですよね。 これで和食上手も夢ではありません教えて下さるのは 京都の料亭の三代目主人 村田吉弘さん。 シンプルで 分かりやすい和食の方程式を教えて頂きます春夏秋冬 それぞれの季節の一汁三菜をご紹介しています。 今回は 春を感じる「おもてなしの一汁三菜」です。 そのポイントとなる割合なんですけれども前回の「日々の一汁三菜」よりも手が込んでいますし難しいのかなと思うんですが。

煮汁の分量確認していきましょう。 あんまり 普通のうちではしませんけどもこれ 吉野煮っていいましてね葛粉でもいいんですけどもこうやってすぐ赤くなるでしょう?味がからんで上下をひっくり返しますともう 全部ひっくり返したぐらいでこれでいいんです。 「幽庵」というのはね江戸時代の茶人で北村祐庵という人が考えた料理なんです。 これで幽庵地を作りまして…。 「さわらの幽庵焼き」木の芽を あしらって完成です。 幽庵地活用できますね。 今度はね 黄身酢ですけども。

これは和風のマヨネーズみたいなもんですからいろんな野菜を ディップして食べて頂いてもいいですよね。 今日はね ディップして食べてもらうような乱暴な料理と違いまして…。 黄身酢の割合 こっちですけど。 あっ これに黄身酢かけて終わりじゃないんですね。 沸騰直前で火から下ろして冷めてから うどをつけて下さい。 黄身酢は しょうゆ みりん 酢を酢の物の定番の割合で卵黄はその全量の倍と覚えて下さい。 白みそは分かります?白みそ 割合が違うんですか?全然違うんですね。