日本の話芸 落語「禁酒番屋」

戻る
【スポンサーリンク】
15:13:37▶

この番組のまとめ

60年 苦労をかけた道楽者の志ん生なめくじ長屋から共に苦労した おかみさんに優しい言葉をかけたのはこれが最初で お終いだそうで。 私も 結構女房にゃ 苦労 かけたしよし 俺も 嬶との別れにはこの科白を使わせてもらおうか」と思って一日も早く その日の来るのを…。 それでいて 私の師匠でした五代目柳家小さん丈夫でしたよ。 あ〜 忘れもしない昼席が終わって夜は 三越の落語会時間があるから近場で マッサージ かかってたらそのまま いびき かいて寝ちゃってんだ。

2軒目はお馴染み 山口洋子がママだった「クラブ姫」とかね。 お客が パラパラッと いないってぇと三平さん 静かに飲んでる。 お空に 子豚が飛んでる』『これが 本当の ヘリコブター』。 「アンコール」てぇから「クラブ順子とかけて満塁ホームランは 2本と解きます。 ある藩の家中の者が 酒の上で武術の事で 口論となり「ならば 真剣勝負でこい」。 酒屋は 一切出入り止めてぇ事になる。

あそこへ言って 訳を話して半纏から何までそっくり 借りてきます で 最近カステラの お菓子が出てんですよ。 私 まだ頂いた事はねえんですけどね一番大きな折を買ってきましてねで 中の カステラを外してそのあと 5合徳利を2本 忍ばせますで 蓋をして 熨斗つきをかけて『カステラでございます』。 金は いくらでも出す』と仰るんですからその カステラの お代も頂戴し残った お菓子を皆さんで召し上がるなんてのはどうでしょう?」。 カステラの ご注文でございます」。 「何? カステラな~。

その方 今 折を持つ際妙な事を申したな『ドッコイショ』と申したな?カステラは さほどに重い物ではないぞ?」。 あの~ あれ 私のドッコイショって これ口癖なんでございます ええ。 何かにつけて ドッコイショで『さて 一服しようか ドッコイショ』『さぁ 寝ようか ドッコイショ』」。 その方 今 カステラと申したな?徳利の中に入るカステラなんて物 あるか?」。 これ 手前どもの店で新しく 出来ましたあの~ あっ 水カステラと申します」。 「何? 水カステラ?ご同役。 如何です?水カステラを ひとつ」。