先人たちの底力 知恵泉(ちえいず)制約を最大効果に変えろ▽円谷英二(後編)

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この番組のまとめ

不朽の名作 ウルトラシリーズ誕生の陰に欠かせなかった切り札それは 一体何だったのでしょうか?大平さんは 2,200万個もの星を映し出す プラネタリウムを開発。 僕はまだ若い頃の円谷さん方式なので…3か月という時間は「ゴジラ」の撮影方法を根底から覆すほどの短さでした。 でも 当時としては ハリウッドではストップモーション コマ撮りで撮っている「キング・コング」やその後の恐竜 怪獣も主流であって当然 それと同じようなイメージがゴジラの動きには付きまとってたと思うんですね。

これが プラネタリウムですよね。 それで 普通はプラネタリウムって丸い球体の形をしてまして「今までのプラネタリウムと比べると大平さんのプラネタリウム すげぇな」と。 その後も特撮映画で ヒット連発する円谷なんですけれども新しいメディア テレビというのが登場してくるんですね。 どんなチャレンジをするんでしょうか?「ゴジラ」が上映された当時映画は 黄金期を迎えていました。 次に フィルムを初めまで巻き戻し円谷は 質の高い特撮を テレビで提供するための切り札としてこの機械を選んだのです。

円谷さんが 若い頃であれば自分で作るみたいなところから今度は 投資というできているものの最新鋭の世界に2台しかないというねだいぶ 若い頃とかなりアプローチが変わってきて自分一人のものではできない世界最高峰のものを 的確に選ぶ。

例えば 最近では すごい低予算で俳優も2人 スタッフも5人ぐらいで…でも 必要なのは未来ですよね。 だったら そんなのなくても…出した結果を今だったら インターネットもあるしそういうネットメディアを使って出しちゃえば見る人は見てくれます。 まさしく 答えを円谷監督が出してるというかその予算の中で どれだけの事ができるかという事を考えて結果 すばらしい事に結びつくという事でしょうから。