♪~そんな私たちの 不思議な心理や行動を つぶさに観察し一筋縄ではいかない人間の感情やちょっと愚かでいとおしい行動の数々を研究してきました。 今回 アリエリー教授は多くのベンチャー企業が集まるサンフランシスコでシリコンバレーなどの若き野心家たちです。 物々交換生活は 面白いがとても 時間が かかる。 でも 「車」という同じジャンルの中からしか答えが返ってこなかったのは奇妙だとは思わないか?私たちが期待していた答えは今後 5年間は長期休暇が取れなくなるとか700杯のラテを飲めなくなるとかいったものだった。
クレジットカードが これほど普及している理由も 相対性だ。 例えば 家を買ってそのあとに 家具を買うのは新たなジャンルでの支払いになるがクレジットカードでの支払い額は全体としてかなり 大きなものなので少しぐらい 増えてもかまわないと思ってしまう。 クレジットカードか 現金で支払うがどっちで 支払う方がより嫌な気分になると思う?その一つだ。 実は 消費と支払いのタイミングが同時だというのがでも あなたには 特別にこんな割引をします。
実は ガソリンへの支払いというのは大きな出費の痛みを伴っている。 では ガソリンへの出費の痛みをより感じさせるためには銀行の預金残高を減らします。 消費と支払いのタイミングが直結するからより痛みが増すだろう。 そもそも 私たちは ガソリンスタンドで出費の痛みを経験しているからガソリンの価格をいつも 気にかけているんだ。 例えば 家の電気の消費量はどれくらいかと聞かれてもすぐには 答えられないだろう?理由は 電気代は出費の痛みが小さいからだ。 毎日 その日の電気代を支払うようにすれば出費の痛みが増えるね。
一方「心の会計」 つまり心の中に用途ごとに 別々の財布があるとクレジットカードを使ったり何かの会員になったりするとポイントがもらえる。 理想的な ポイント制度とはどのようなものか?もちろん 企業にとってポイント制度は客に 何らかの行動を促す事が目的だ。 では客が その何らかの行動をしたいと思うような理想的な ポイント制度とはどんなものだろう?何か 基本原則はあると思う?利用期間が長い人ほど1回ごとに多くのポイントを もらえるようにすればいいと思います。
何かを買ってためた ポイントを好きな商品と交換していたんだ。 その商品はお金で買う事もできたが買うのは気が引けるものにポイントを使っていた。 お金なら 何でも買える一方ポイントは交換できるものが限られている分面白いのは時々 気まぐれのようにたくさん ポイントがもらえる場合がある事です。 ところで ラスベガスに行った事のある人は?客に お金を使わせようとするラスベガスの仕組みが面白いんだがそれは どんなもの?チップです。
君たちならどっちに支払う方がいい?ちなみに コンサルタントや弁護士の報酬が時給制なのはこのためかもしれない。 普通 私たちは何かの価値を評価する時アイデアの すばらしさとかを重視するがその評価が難しいケースでは 汗の量努力で判断するという事だ。 修理工はボンネットを開けて いきなりハンマーで エンジンをガツンとたたいた。 人々は 自分のために アルゴリズムが頑張ってくれていると思って喜ぶ。