先人たちの底力 知恵泉(ちえいず)▽西郷流!こじれた人間関係解消法(前編)

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この番組のまとめ

あの~ 正確には…人間関係もいろいろあったでしょう。 実はね あちらにその人間関係でいえばプロフェッショナルの方いらっしゃるんですよね。 でもね そうやって 人間関係につまずいても つまずいても成果を出してきたという田中さん。 今宵 ご紹介するのは明治維新の立て役者 西郷隆盛。 ある時 久光が 中央の政治改革に乗り出そうとすると絶海の孤島で捕らわれの身となった 西郷。 西郷隆盛をはじめ近現代に 大きな足跡を残した人物の評伝を数多く著しています。

奄美諸島の南西部に位置する沖永良部島です。 この絶海の孤島で西郷は どんな囚人生活を送ったんでしょうか?大山さんでいらっしゃいますか?よろしくお願いします。 皆さん ご存じ 上野の西郷像と比べてみると死寸前 死ぬ寸前?いや~予想を上回る狭さですよね。 過酷な状況の中で 西郷は一編の漢詩に思いをつづります。 当時 沖永良部島周辺には定期的に薩摩の役人が派遣されていました。 西郷は 彼らに手紙を送り薩摩を取り巻く政治の状況など情報を入手しようとしたのです。

西郷さんという人は斉彬に抜擢された 最初「御庭番」から始まってるんですね。 これ 実は 「西郷丼」の付け合わせにと思って用意したんですけれども。 沖永良部の家庭とかでは一般的なものなんですよねこのパパイヤの漬物というのは。 実に この「西郷丼」とこのパパイヤの漬物というのは捕らわれの身でありながら西郷は 島の人々のために心を砕いていきます。 西郷が書き残したこの「社倉趣意書」は協同組合の設立を提言したのです。

田中さんがいたマレーシアの繊維工場の一角には製造過程で余った布がうずたかく積まれていました。 ですから その中国人がうちの本社の人にね「おたくとか何十人 何百人も 人来たけどあれは なかなか よくやりますよ」という話をしてくれるわけです。 それは 例えば自分で座禅を組むとかあるいは 苦労しながら自分というものを抑えて人格を磨いていったという事なんですね。 今宵は 「こじれた人間関係」についての悩みを3人のエキスパートに ぶつけます。

それこそ 織田信長に対してどういう方向で みんなやっていったのか考えたって例えば 豊臣秀吉は 草履温めて徹底的に尽くしたわけですね。 いろいろなやり方があるわけですけどもこの人に 私アドバイスしたいのはまず自分は…あと 自分の将来像はどう思ってるのか。 いくつか持っておいてそれを ある程度の時間の中で自分の将来像と 譲れるもの譲れないものを考えながらその間に選択肢を増やしておくと。