NHK俳句 題「新茶」

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この番組のまとめ

野口さんは こちら第一句集の「しやりり」を瀬戸内寂聴さんの言葉だったそうですね。 地元の徳島の文学書道館という所で寂聴さんが 若者向けの文学塾というのをやっていましてそれを 高校2年生の頃に参加していました。 新茶を汲むと 「これにはビタミンが多いんだぞ」「タンニンがあるんだぞ」とか何とか 言いながらそれを楽しみにして新茶を飲んでいる。

そうすると 辞書にも入って…これ 確か辞書には入ってると思うんですが…入ってくるし 言葉として人気を受ける訳ですね。 ペットボトルか 缶か。 では 今度は 4番です。 茶柱が立つという事はホントは あんまりよくないんだけれどもこの よくない茶柱が立つというのはお茶の茎がたまたま出ちゃった訳。 新茶を汲みながら思えば父母の戦中戦後はこうだったなという事をくどくど言わずにこの「かな」はとても利いてる「かな」だと思いました。 父母の… いい事ばかりではなかったという戦中戦後ね。

これ ホントに 茶柱という ああいう小さいものから 「故山の新茶」「故山」という言葉が生まれてきたという。 こういう 漢語調の言葉をお使いになったのならそのまま きちっと止めて頂きたいという思いが致しましてこれを「新茶の香」にしたいんですよね。 そうなると 「遠山 玲瓏にして新茶の香」とすると一本になって 非常に締まる感じがすると思いましてこういうふうにさせて頂きました。 「遠山 玲瓏にして 新茶の香」。 しかも 「新茶」とか「新」とか「はしり」それがつく言葉ってこれから たくさん出てくる。

そういう感性をお持ちのる理さんは実は 女性のお仲間と一緒にインターネット上で活動してらっしゃって?そうですねインターネット上でというか…。 俳句を作る作業は割と孤独な作業なのかな自分一人でする作業かなと思うんですけれども読む 鑑賞するというのはいろんな人からの意見とかも聞けたりした方が深まっていくものかなと思いまして。 それと 今 おっしゃったけど同世代の仲間って絶対にいりますね これは。