日曜美術館「世界を驚かせた 北斎漫画」

戻る
【スポンサーリンク】

この番組のまとめ

♪~人間の何気ない日常の姿から江戸の風俗や文化マネや ドガや ピサロやもちろん モネも そうですし新しいものの見方の象徴となったのが「北斎漫画」だった。 世界を驚かせた 「北斎漫画」。 45年間にわたり 1,500冊もの「北斎漫画」を集めました。 それが この「北斎漫画」の中には縦横無尽に出てくるんですね。 こうした「北斎漫画」の動植物の姿がフランスの芸術家たちに大きな衝撃を与えました。

ガレが恐らく自分がもう死期が近いっていう事が分かっている時に自分の魂が抜けていく姿っていうのをそのトンボに なぞらえてというかそういった 「もののあわれ」っていうような心日本美術的な美意識っていうのがエミール・ガレの中にも芽生えたというか深く理解されたからこそああいった作品を作ったんだと思います。 どこかで見た感じ しない?そう ちょっと ズームインしてこう 反転すると…ほら あの「冨嶽三十六景」の富士山。 そんな人間たちの姿を風景として描き込むとこんな「冨嶽三十六景」の絵になるんだね。

さあ ここからは体操選手のようなアクロバチックな姿が 次々登場するよ。 ヨガのインストラクターでありダンサーとしてさまざまなパフォーマンスを行っている…両肘を 背骨の延長真ん中に寄せるようにして呼吸を繰り返していきましょう。 私は この「北斎漫画」を手本に江戸の体 もしくは今の現代に通じるより生き生きとした体っていうのを学ばせてもらってるなと思います。