日曜美術館「ひとり“命”の庭に遊ぶ~画家・熊谷守一の世界〜」

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この番組のまとめ

グラフィックデザイナーとしてさまざまな商品の広告や店舗デザインを手がけてきました。

本当にまさに 守一独特の表現を見てきましたが実は そこに至るまでには守一自身の重い経験そして長い模索がありました。 守一は二十歳の時 東京美術学校の西洋画科に入学しました。 青木 繁など 日本の洋画界を切り開いた画家たちと共に学びます。 今まで洋画というこの… 何ていうんだろうな歯ブラシみたいな先のそろわない筆で描いてたものから日本画の筆を持った時のあの繊細な線というものとの間の中にどこに ものを表現しまた ものがある。 そして 自らの画風を完成させたとも言われるのが 「ヤキバノカエリ」。

情報量みたいなものもありますけどもこの場合は本当に 何回も思い出さないといけないけど細かい悲しみは思い出したくないぞって言ってるような。 普通は自分の感情 悲しい感情をとにかくその感情すら筆を通じて 絵の具を使って 表現するんですけどこれは本当にその対極というか。 本当に見れば見るほどこの輪郭線が 表情豊かでそういう意味では 背景と自分をその背景の中に実際はいるんだけど絵の中で切り離してしまうはっきり分けてしまうっていうはっきり出てくると思うんですけど。