日本の話芸 講談「山内一豊出世の馬揃え」

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この番組のまとめ

これは 夫を出世させたそれに 山内一豊の奥さんお千代さんのこの三人の事を申しました。 そのかわり 我が社を 存続させてください」という事があるわけでだから 戦国の武将が 戦って領土を広げていったのも現在 企業が 営業をしてシェアーを広めていくのと全く 変わりがないわけでまぁ こうしてみますと昔も今も 変わりがございません。 愚痴をこぼしておりますところ通りかかりました 一人の若侍黒紋付きは 羊羹色に変わり柄糸は ほつれ 鞘は剥げ汚え侍 汚れた侍『くたぶれ侍』ってんだい。

「あの~ 心の お悩みも 病の種になりはいたしませぬか?またたとえ 貧しく暮らせばとて武勇の嗜みは有しておるつもりだが『勇士 戦場の功は 馬にあり』と申すであろうが良き馬一頭 宅は やむなく 無念に心得ていたが 実は 今日他人手に渡り 他人が功名手柄を立てるのかと思うと手を つかえて見ておらねばならんかと思うとしっかりと貼ってあります大高檀紙の白紙を剥がしますと中より出て参りましたのが七重八重 色の変わらぬ山吹色で 金十枚。

『な~に 相手はくだらねえ馬喰のこった』我慢して 家へ帰った。 飲み残りの酒があったんで一杯こいつを キュ~ッと ひっかけて酔いが回ってみるってぇと『あの馬喰 癪に障る。 この旦那なんぞな~身装には 一切 お構いなし。 するとねこの馬 お求めになるってぇと前の馬 ご不要になるんじゃござんせんか? あっしどもね馬を売ったり 買ったりが稼業の馬喰でござんすからそうじゃ。 その昔 佐々木 梶原が宇治川に 先陣を争った池月 磨墨にも勝るとも劣らぬ名馬であろうが」。