先人たちの底力 知恵泉(ちえいず) 戦国のプロデューサー「千利休」(前編)

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この番組のまとめ

戦国時代 圧倒的なプロデュース力で天下一の茶人に上り詰めた千利休。 利休は 一体どんな知恵を使って天下一の茶人へと上り詰めていったのでしょうか?業界の常識を覆した斬新なCM制作。 利休 大変お好きだっていうふうにお伺いしたんですがどんなイメージを お持ちですか?そうですね好きっていうかほんとに そんな事言う事自体おこがましいんですけれどもやっぱりこう 僕とか こういうクリエーティブな仕事をしていて利休が考えた事のもう すごい昔に考えた事の線上に乗って やってる事ってたくさんあるんですよね。

それは 名物がなくとも茶会はできるという利休ならではの演出でした。 利休 飛躍の秘密はこの 道具に頼らない演出方法にあると考えています。 ちょっと踏み外すと すごく 何ですか?そこに うまく はまった利休っていう存在がね今後のスタンダードを作っていくわけですけれども。 お茶の研究をされています筒井紘一先生でいらっしゃいます。 VTRにも登場した茶道資料館 副館長 筒井紘一さん。

でも 結構 当時はこれミニバンのCMなんですけどもほとんど他社は例えば タレントさんが出てこれは一番最後に出したんですね。 こういった意外な演出力で人々の心を つかんでいった利休ですけれどもその後 茶の湯を大改革して更なる飛躍を遂げていくんですね。 利休が活躍した戦国時代来る日も来る日も 武将たちは合戦に明け暮れていました。 それを 茶室内部にまで追求したのが 利休でした。 この にじり口は俗世を離れるための装置として利休が 初めて茶室に設けたものでした。

戦国武将 大友宗麟が国へ宛てた手紙に利休についての記述があります。 4時間その精神的な世界でその世界を共有する。 まあ こういった非日常の世界でそういった霊魂を共有していく。 この非日常の空間で人と対するっていうのはやっぱり 演出としてはどう ご覧になりますか?やっぱり 何て言うかな…ふだん できないような話ができたりしますよね。 きっと こういう 限られた今まで 日常的な事だとどうしても 言えない事なんかがこう 非日常の空間に入る事でやっぱり 本音が言えたりとか。

利休の仕掛け作り 環境作りを見てまいりましたけれども佐藤さんも幼稚園を プロデュースするというそれは 園舎を造り替える建て替えるプロジェクトだったんですけどその園舎 まあ幼稚園っていろいろ 子供たちが遊具で遊んでるじゃないですか。