地球ドラマチック「火星に着陸せよ!~有人探査への挑戦〜」

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この番組のまとめ

♪~生命が存在する手がかりを探しながらキュリオシティの着陸を成功させた技術者たちも加わり火星有人探査計画の可能性を探っています。 アポロ宇宙船からスペースシャトルに至るまでNASAが造り上げた全てのロケットエンジンの最終テストがここで行われました。 火星探査に使われる SLSにはこのような ロケットエンジンが6基必要です。 人類が 初めて地球の軌道を離れるためのロケットが火星探査に必要な装備を全て運ぶには最低でも 7機の打ち上げロケットが必要だと NASAは考えています。

スキーや登山など さまざまなアウトドアスポーツを得意とするデヴィッド・ディンジスは 火星に向かう乗組員の選抜基準や宇宙空間で精神の安定を保つ方法を研究しています。 その時 宇宙飛行士になるのは今は まだ学校に通っている子供たちです。 地球を離れた宇宙飛行士たちが最初に直面するのは無重力が人体に及ぼす影響です。 最初は 宇宙飛行士に憧れていた人たちも次第に 別の仕事を見つけた方がよさそうだと思い始めるようです。 宇宙飛行士は自力で カプセルから出て火星に降り立たなくてはならないのです。

このように 乗組員の精神状態を読み取る事は無重力による 体力の衰えや精神的な危機を克服したとしても地球上で 生命が栄える事ができた大きな要因の一つは地球の核にある金属が「磁場」をつくり出していて宇宙から降り注ぐ放射線をそらしているからです。 太陽の表面では 時折 「フレア」と呼ばれる爆発現象が起こり大量の放射線を宇宙空間に放出しています。 宇宙船の内側に 放射線を遮るための壁を作るならこれを利用すればいいんです。