オイコノミア「“子どもを持つ”ってどういうこと?(後編)養子縁組を考える」

戻る
【スポンサーリンク】
00:14:22▶

この番組のまとめ

今回は 養子縁組について経済学で考えます。 養子制度を 経済学的手法を使って研究し 今 注目されています。 この「オイコノミア」っていう番組が始まった2年前にですね「経済学は 人を幸せにする学問だ」という事を教えていただいてその時に 僕が思ったのは 孤児を経済学で なんとか救う方法とかいかに孤児が 強く生きていくかという文学がありますよね。 そればかりじゃなくて予期しない妊娠で望まれないで生まれてきた子どもで母親が養育できないっていうふうに要保護児童になる子どもたち。

アンジェリーナ・ジョリーは 実子もいますが利他的動機からちょっと 日本の事を説明する前にアメリカの話をしても いいですか?年間に 大体12万件養子縁組が行われていて40%は その再婚する配偶者の子どもを養子にするっていういわゆる「連れ子養子」なんですね。 日本は 養子縁組の数って年間およそ8万件あって人口比でいっても 養子大国だっていうことが言えるんですけど。

日本の未成年養子縁組数は年々 減少傾向にあります。 そんな中 1988年から 新たに「特別養子縁組」が認められました。 全然 止まらなかったというのが日本の子ども養子縁組の変遷です。 そして 一つの選択肢として養子縁組の橋渡しを行う場合があります。 コミュニケーションを取れれば それは生みの親にとって いいことですし更に子どもさんにとってもそれだけ 大切に思われて養子縁組を選択されたと分かればですね その子が大きくなったときにも生みの親に対する思いというのが強くなると思いますし理解も深まると思うんですよ。