♪～マクンバは 群れを守る時は時々 とても攻撃的になります。 そんなマクンバが 心を許した一人の女性がいます。 アンジェリークは至近距離で 群れを観察します。 群れを率いているのは最年長の マクンバです。 マクンバの使命は群れを守る事です。 アンジェリークの研究によってマクンバは 世界で最も知られた野生のニシローランドゴリラとなりました。 マクンバは 子供８頭と メス３頭に囲まれて暮らしています。 マクンバの一番のお気に入りです。 争いに気付いたマクンバがメスたちのもとへと急ぎます。
テンボが父親の マクンバのようになるにはまだまだ たくさんの経験を積み強くならなければなりません。 マクンバが頼りになる補佐役を失う日はそう遠くないかもしれません。 マクンバの娘 マイは７歳になり成熟期を迎えています。 命の危険に さらされているのはマクンバだけではありません。 マクンバ一家の運命は森の中にある コミュニティーにとっても重要な意味を持ちます。 マクンバの群れは 密林の中の特別な場所に到着していました。
どうやら マクンバの母親は彼に シロアリの食べ方を伝えなかったようです。 長年 群れを観察してきたアンジェリークでさえマクンバが交尾する姿は ４回しか目にした事がありません。 マクンバは ゾウの少ない小さな湿地に群れを連れていきます。 一方 マクンバたちも他のゴリラに見張られていました。 クンガが マクンバの隣に控えます。 これらの武器は どの野生動物にも使われる可能性があります。 しかし 一部の地域ではありますがアンジェリークのプロジェクトによって野生動物の保護が受け入れられつつあります。
結局 母親のネストに潜り込んだテンボですが夜更けのキャンプでは アンジェリークがデータをまとめています。 ひとりで いるよりもマクンバを支えている方がクンガにとって今は心地よいのでしょう。 ソポが赤ん坊のうちはリーダーである マクンバの関心はモパンビに注がれます。 マクンバは モパンビをそばで眠らせこれまで以上に周囲を警戒します。 この１年 マクンバはメスたちを自分のもとから離さず家族を守るために戦ってきました。