先人たちの底力 知恵泉(ちえいず) これが私の選ぶ道「向田邦子」(前編)

戻る
【スポンサーリンク】
06:06:17▶

この番組のまとめ

ちょっと待って!東京・大田区で町工場を経営されています諏訪貴子さんでいらっしゃいます。 そのお得感 そういった庶民性を非常に愛していた向田邦子なんですね。 今宵は 向田邦子の知恵をたっぷりと味わって頂きたいと思います。 亡くなって30年以上たってなお多くの人たちの憧れとなっている向田邦子。 今宵 それを読み解くのは町工場の経営者・諏訪貴子さん。 諏訪貴子さんはこの向田邦子という人物まだまだ 女性が働きづらい時代からバリバリと一線で活躍してきた。 筒井ともみさんは優れた脚本家に贈られる「向田邦子賞」を受賞。

向田の作品世界をよく知る心強いお客様です。 実際に 生前の向田邦子さんにお会いになった事もあると?一度だけなんですけどプロデューサーの人と御飯を食べてたの。 進学する人が少なかった時代専門学校は 3年間。 向田は更に 大学に進む事を望みますが4人の きょうだいがいる家の事情もあり 断念。 二十歳を過ぎた頃の向田は人生の目的をつかめず悶々とした日々を送っていたのです。 社長秘書として悶々とした日々を送る向田。 そんな時 自分の生き方を見つめ直す きっかけとなるいらだちを感じながら痩せ我慢を続けていた向田。

自分にとって 一番ぴったりとくる手袋を探し続けた向田邦子。 その時に…後悔しない選択をしていきたいという 貫きたい人生ですがどんな場面で 具体的にこれは 生かされたなとかよかったなというような場面ってありましたか?経営者って頼る人がいないので自分を貫くと 全部 自分で責任が。 アルバイトで ラジオ番組の構成を書いていた向田はその面白さに引き込まれていました。 向田の手腕は 高く評価され実に 2,400回以上続く長寿番組となりました。