先人たちの底力 知恵泉(ちえいず) 持続の鍵は「遊び」にあり▽向田邦子・後編

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この番組のまとめ

原稿の締め切りから逃れるため留守番電話のメッセージや手紙で言葉巧みに 相手を煙に巻きます。 年齢の壁を取り払うコミュニケーションを実現させ更に チームの結束力が高まりました。 向田邦子と諏訪貴子さんの「遊び」の知恵。 諏訪さんも どうでしょう?やっぱり 非常に お忙しい毎日だと思うんですけどその中での遊び重要性はありますか?ほんとに遊びっていうものがないと24時間会社の事考えちゃうんですね。 ふだんのコミュニケーションにも遊び心を盛り込んで良好な関係を築いていったんですね。

しかし 久世は向田のある癖に困っていました。 しかし向田には 相手を怒らせない秘策があったのです。 聞こえてきたのは向田が吹き込んだメッセージ。 久世を怒らせるどころか感心させてしまった 向田。 実は こうした留守番電話のメッセージを何種類も用意していました。 その中に…それ 何回か入れた事もあるんですけどねやっぱり あまりにも…向田は 電話のメッセージ以外にもちゃめっ気を発揮していました。 ロケハン なるべく早く帰り今夜中に仕上げますのでまげて 御勘弁を。

でも 現代の 今の時代にもし 生きてらしたら携帯電話とかですぐ つかまるじゃないですか。 ん? どういう意味?向田邦子は お天気が悪いと頭痛が起きて 執筆ができない。 こういうふうな事して愛された向田邦子なんですけど。 なので そこで考えたのが仕事に入れながら コミュニケーションとっていったというのは最初の頃ありました。 でも そこを 人間関係の潤滑油とするためにはユーモア 遊び心というのが やっぱり大事だと思われたんですか?そうですね。 向田さんもそうだけど二度と テレビの世界にお二方は現れないと思う。

ありがとうっていう気持ちを次なる向田の知恵はここ 鹿児島から始めましょう。 旅行好きだった 向田と共に世界を飛び回りました。 向田は 自らの執筆生活をこう つづっています。 向田邦子の食卓です。 向田は こんな句読点も楽しんでいました。 週刊誌の編集を担当していた関根さんは締め切りもかまわず旅へ飛び出していった 向田を待ちわびた事があります。