先人たちの底力 知恵泉(ちえいず)持続の鍵は「遊び」にあり▽向田邦子・後編

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この番組のまとめ

その秘訣は 句読点?また 向田は 演出家や編集者とのふだんのコミュニケーションにも遊び心を ふんだんに取り入れていました。 向田の知恵を読み解くのは先週に続き…年齢の壁を取り払うコミュニケーションを実現させ更に チームの結束力が高まりました。

実は こうした留守番電話のメッセージを何種類も用意していました。 何気ない ひと言を添える事で現金を渡しても相手を恐縮させないという向田流の気づかいです。 ん? どういう意味?向田邦子は お天気が悪いと頭痛が起きて 執筆ができない。 なので そこで考えたのが別に社員には 一緒にやってとは言わなかったんですけど「今日は私 大阪弁の日だから」とか「今日は 京都弁の日」って。

でも そこを 人間関係の潤滑油とするためにはユーモア 遊び心というのが やっぱり大事だと思われたんですか?そうですね。 向田さんと久世さんのこの関係どう ご覧になりましたか?向田さんもそうだけど二度と テレビの世界にお二方は現れないと思う。 非常に 人間関係が円滑にいくという知恵ですよね。 ここには 向田が 少女時代を鹿児島で過ごした縁から生前使っていた貴重な品々が残されています。 向田は 自らの執筆生活をこう つづっています。 向田の日常を見てきた妹の和子さんです。

遊びが仕事に いい効果をもたらすという事を実は フットサルチームを作って。 それは 全社員参加してのフットサル?そうですそうです。 筒井さんは 向田邦子の人生振り返っていってどいうふうに感想を持たれますか?向田さんって 私 今 ずっと見ててみんなの話聞いて…急流の所を 小舟かどうか分かんないけど行く…よく 今 女性って 結構先の分からない事に対して不安を ものすごく抱くので。