戦後史証言プロジェクト 日本人は何をめざしてきたのか 知の巨人たち 第4回

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この番組のまとめ

司馬は 明治維新から日露戦争へその小説で日本の近代をたどります。 モンゴル 中国 韓国そして ヨーロッパへ司馬は世界各地を旅していきます。 戦後を代表する国民作家司馬太郎。 亡くなる5年前 日本を代表する知識人となっていた司馬にその作品を 22歳の自分への手紙と語った司馬。 司馬が 戦車学校を卒業する時考えれば 人々のヒンシュクを買うのも無理はなさそうです」。 司馬の戦車部隊は本土決戦に備え初夏に 栃木県の佐野に配備されました。 司馬は 戦車4両を率いる陸軍少尉となっていました。

司馬太郎という ペンネームは中国の歴史家 司馬遷にかに及ばないという「暁闇に立つ一本の孤峭な樹を描きました」。 戦後を代表する国民作家司馬太郎はその出発点となる 幕末の小説に直木賞受賞から 2年後取りかかります。 産経新聞の記者として新聞連載を担当した…窪内さんは 龍馬に関するあらゆる資料を集める司馬の姿を目にしていました。 近代日本の精神史を研究し司馬と 手紙のやり取りを重ねてきた 松本健一さん。 幕末 明治維新の時代に開明的な日本人を見いだした司馬。 座談会で 司馬は少年時代の思い出話から始めました。

司馬は 朝鮮半島の近代化がなぜ遅れたのかまさに いわゆる司馬さんの質問に答えていく形が一つ 何て言うか… 姜さんの。 江華島事件とは明治8年 日本の軍艦がカンファド 江華島で 朝鮮を挑発して戦闘に発展した事件です。 朝鮮半島では日本による 35年に及ぶ植民地支配が続きます。 日露戦争後の日本に疑問を抱いた 司馬。 統帥権とは軍隊の指揮統率権の事で大日本帝国憲法では次のように規定されていました。 ノモンハン事件とは昭和14年に起きた満州と モンゴルの国境をめぐる紛争事件です。