地球ドラマチック 骨から探る“生きもの図鑑”第2回「骨が実現!驚異の動き」

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この番組のまとめ

脊椎動物には 脊椎骨が組み合わさって出来た 脊柱いわゆる 背骨があります。 強度と柔軟性を兼ね備えた 背骨は筋肉が付着する部分でもあります。 ヘビの背骨は 他の動物とはかなり違う方法で動くように進化しました。 ヘビの脊椎骨は 関節部分が2組ある形に進化しました。 しかし 脊椎骨の数が多くなってくると背骨全体の動く範囲が増しヘビは 大きな動きができるようになります。 ヘビは 背骨が独特な進化を遂げた事で手足がある事で 動物は陸上の あらゆる環境を最大限に利用できます。

手首の特殊な構造のおかげでテナガザルは それほど労力を使わずに驚くほど俊敏な動きができます。 テナガザルは特殊な手首の関節によって並外れた運動を可能にしました。 どれも 前足の最も大きな骨上腕骨です。 種子骨は 腱が関節の上を通る場所に見られる骨で例えば 膝の膝蓋骨も種子骨の一種です。 モグラの もう1本の指のようなものは手の表面積を広げるため種子骨が発達したものです。 種子骨を 本来とは違う目的で発達させた動物はモグラだけではありません。 脊椎動物の翼はどれも 前足が変化したものです。

コウモリは 翼竜と違い 親指だけが物をつかむ かぎ爪になりました。 コウモリの骨は 柔軟性に富み飛行中にかかる 大きな力に対応できるようになっています。 驚いた事に コウモリは世界に およそ1,000種いて種の数の多さでは 哺乳類の中でも上位を占めています。 柔軟性のある翼によってコウモリは 自由自在に飛び回り鳥の種の数は コウモリの およそ10倍。 頑丈 かつ柔軟な足筋肉がついた胸の骨短く機能的な翼によって ハトは垂直に飛び立つ事ができます。 アホウドリの翼は 鳥の中で最も長く3.5m以上あります。