ハートネットTV 新WEB連動企画「シリーズ子どもクライシス・反響編」

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この番組のまとめ

クリスマスに 枕元に願いをかけて置いた靴下にキャラメルの一個もいれてもらえず毎年 自分は いい子になれていないからなのかなと落ち込んでいた」というカキコミがチキさん 届いているんですよね。 それを どういうふうに解決していくのかって議論をするためには実は 自己責任論って具体的な解決策を出してくれない部分があるので僕みたいに 毎日 議論をするのが仕事の立場からすると自己責任論は甘えだというふうにも感じてしまう訳ですね。

生活は荒れ十分な食事はとれず栄養失調による体調不良でエリさんは学校を休みがちになっていました。 生活保護で光熱費が免除されるようになり食事に困る事もなくなりました。 今のVTRの中でもやっぱり 支援がある事によって将来に希望が持て今度は貧困を止める側の仕事にも関わりたいっていうような事を触れてましたよね。 こういった生活保護やセーフティーネットの知識というのはただ 残念ながら まだまだ日本の中では 誤解も多くてまさか 自分がもらえるとはっていう事を分からないまま 貧困で苦しんでいる方もいる訳ですね。

2か月後 保育所も仕事も見つける事ができ母親は 更なるステップアップを目指し看護師の資格を取る勉強も始めています。 で およそ450の民間の社会福祉法人が連携する事で 子どものために9,000万円の財源を確保しているという事でこの取り組み埼玉とか神奈川に少しずつ広がり始めているという事でした。 子どもたちの居場所となってきた子どもの家…市が 独自の補助金を出す事で利用料の無料を実現してきました。 学童保育所として再出発させる方針でした。

ホントに それが 象徴していると思うんですけれども子どもの家の子どもたちはいろんな心の葛藤を抱えながらやっと 壁を乗り越えて ここの子どもの家に居場所を見つけていろんな人と交流できるようになったのにある日 突然 大人目線でさあ 大阪市が決定しました。 だから こういった新しいアイデアを考える上では今まで使っていた当事者が困らないように丁寧に議論していきましょうというのが まず 大前提で重要だと思います。