西村さんの作品は 昭和を伝える絵本として世代を超えて支持されています。 西村さんには ホントにたくさん伺いたい事あるんですがまずは西村さんの暮らしぶりをご覧頂きたいと思います。 絵の配置 キャラクターをどう描くか大切な作業です。 子供から大人まで全員での作業です。 人とのつながりを大切にしている西村さん。 いろんな人というのは老若男女そういう事も含めてだけどいろんな事を企画するんだけどもそれはそれぞれが自分の得意なのを持ってるんですよね。 何か 西村さんの人柄を反映したような雰囲気の集まりの場所ですよね。
それで絵本をやってると自分とこで シコシコやってればという事で始めたところがあるんだけども。 西村さんの絵本の中に人が たくさん出てきますよね。 やっぱり子供の時から観察好きだったりするんですか?そうですね。 西村さんは子供の頃水たまりに集まる生き物を夢中で観察していました。 他にも アメンボやメダカが生息しキリギリスなどの虫も集まってきます。 キアゲハの幼虫がアメンボに襲われる様子。 自然豊かな高知市で生まれた西村さん。
30代から先ほど紹介した人々の生活を描いた絵本最初は テーマがはっきり ありますけどだんだん また違う方向にいきますよね。 子供たちが元気よくホントに春ですかね。 これは要するに子供だけの世界を描きたかったんですよ。 だから子供だけの世界があっていいんだろうと思って。 不思議!確かに 我々世代の 戦後の何て言うのか 野っぱらでね夕暮れ暗くなるまで遊び尽くした。 絵本を通じて 子供たちにメッセージしたい事が あるんでしょうか。 本来子供って子供の中だけでも成り立つ。
さて今 西村さんはこうした絵本を通じて地域の人たちと 田植えなどの活動をしている西村さん。 地元の偉人を絵本に残す活動に賛同した西村さん。 地元の人の意見を取り入れ分かりやすい絵本にしたいと考えているからです。 子供の頃 絵本を読んでいた親たちにも評判です。 どう思われます?絵本をきっかけに楽しんでもらえるってのは偉人伝を作るにしてもどんぐりの話にしても楽しく できるというのは どんな秘けつが あるんでしょうかね。 さて ここで同じ絵本作家の妻のみちさんからメッセージが届いています。