この大山でも50歳以上の登山者の事故がおととしから今年7月3日までの2年半の間に38件も起きています。 38年前に 大山の登山者救助のために設立されました。 この日はあいにくの天気でしたが大山で起きた この2年半の事故の発生地点を下社登山口から上の登山ルートの範囲で表したものです。 下山中に起きた事故のうち山頂から標高1,000mまで下る比較的 穏やかな勾配のこのルート上で7件の事故が集中しています。
だって さっきの男性の皆さんは「見てたら 大した穏やかななだらかな山だと思って行ったら一生で一番疲れた」とか言ったくらいだから。 こういう山だと結構 危険な事あるのかもしれませんね。 それで その中でも岩場が出てきたり 土の急斜面だったり石が ごろごろした所だとか非常に厳しい山が多いというのが特徴ですね。 それと あとは当然 初心者が多いのも低い山が多い訳ですから余計に 知識的にも経験的にもどうしても迷いやすいというケースが多いんですね。 そこでシニア向けの登山靴選びのポイントを説明して頂きます。
ゲストの藤田さんに登山靴を履いて頂き山での歩行を補助する登山専用のストックトレッキングポールを使って歩いてもらいます。 さて 今 事故や遭難の際に携帯電話が重要な役割を果たすようになっています。 「今月4日 東京・東久留米市に住む64歳の男性が山梨や東京などの境にある標高2,017mの雲取山に毎年 大型連休中に スケッチをする目的で 山に登るのが恒例でした。 今は やっぱり携帯電話って 私もそうですけど もう必須ですね。 電池切れた携帯電話何の役にも立たないですからね。
さて 高齢になると 自分でも気付かないところに大阪府箕面市。 そんな増本さんは去年 妻と登った山で標高1,921mの白岩山を越え雲取山への最終段階に入った時です。 増本さんが倒れた場所は雲取山荘まで 1.3kmのところ。 幸いにも 山荘の手前数百mで他の登山客の携帯電話を借りて救助を要請できました。 70歳を過ぎた増本さん夫婦はなぜ こんなハードなスケジュールを組んだのでしょうか?山で倒れる前は 店の定休日は…地域の理髪店組合の取り決めでした。