緊急放送イッテQ!イモト8163mヒマラヤ登頂なるか…日テレ開局60年SP

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この番組のまとめ

イモトが挑む一大プロジェクト。 イッテQ!マナスル登頂スペシャル。 今夜はイモトが挑む一大チャレンジ、標高8163メートル、世界8位の高峰、マナスル登頂スペシャル。 標高8163メートル、世界第8位の高峰、マナスル。 すなわち大地の母と名付けられた世界最高峰は、この星の冒険家たちの憧れ。 アイスクライミングの技術を習得するのが目的。 行きます!初めてのアイスクライミング。 日本のアイスクライミングスポットの中でも、相当の難易度。

そして、エベレストへの道、その第2ステージのメインは。 エベレストの予行演習として挑むのは、ヒマラヤ山脈マナスル。 いきなりエベレストって行かない、その前に一度8000メートル登っていたいですよね。 これまでキリマンジャロ、モンブラン、アコンカグアと、イモトを育ててきてくれた日本屈指の登山ガイド。 もう一回ぐらい例えばエベレスト登って、イモトさんがどんだけ登りたいと思っているのかっていうのを、僕自身も確認したいし。

ヒマラヤ8000メートル峰、マナスル。 もうマナスル行けたら、全然、エベレスト問題ないでしょうし。 逆にストレスになんない?何が?今、ストレス感じてない?うん、それは皆のクスクスクスクスしてる顔だよ。 それが一番ストレスになるんだよ、クスクスにやにやするのが。 山に向かって出発!イッテQ!登山部、同じ髪型でマナスルに挑む!9月4日。 向かうは、マナスル山ろくにある標高3780メートルの村、サマガオン。 首都カトマンズを飛び立つと、やがて雲を貫きそびえ立つ、ヒマラヤ山脈が姿を見せた。

それでは、イッテQマナスル登山隊のメンバーを紹介しよう。 機材や食料、登山に関するすべてをコーディネートするのは、登山部顧問、貫田宗男。 そして、貫田さんの秘蔵っ子、日本山岳界のホープ、中島健郎と、名門、明治大学山岳部出身の若手クライマー、三戸呂拓也。 今回初めてわれわれイッテQ!登山部にしては、お医者さんが来て下さるということで。 この方は、80歳でエベレスト登頂を果たした三浦雄一郎氏の遠征隊にも参加。

まずはベースキャンプで、およそ2週間の高所順応を行い、その後、天候を見極めアタック開暖かい部屋や、ベッドとはおさらば。 目指すベースキャンプまでは距離にして7キロ。 標高4800メートル、マナスルのベースキャンプに到着。 現在地は、標高4800メートルのベースキャンプ。 まずはベースキャンプから標高5700メートルにあるキャンプ1まで登り、1泊。 本当にわれわれはもう、本当に本物のアルピニストではないので、一個バラエティ番組、ウィ・アー・コメディアンだから、登ることよりも、やっぱり命あって安全に帰りたい。

大丈夫?石崎さん。 石崎さんの心配?ちょっと娘よりさ、石崎さんの心配するのやめてもらえる?何メートル?今ね、標高が4800メートル。 あと3か月ぐらいいても大丈夫かなっていうぐらい慣れました。 それはアタックメンバーの選抜。 コンディションに不安が見える者は、あらかじめ切り捨てる。 クレバスゾーンが出てきましたね。 このロープはシェルパの精鋭により設置されたもので、ここから先の危険地帯で世界中から来る登山隊を助けてくれる。 いや、この辛さが、楽になってきますかね?大丈夫、大丈夫。

登っている途中は元気なイモトだが、生活面では誰よりも弱い。 イモトの精神面が心配だ。 ベースキャンプで、また数日、体を休める。 基本的には払いたくないが、プロデューサーも涙を飲んで承諾。 何やってんだよ!イモト!いってきます!3人しか乗れないため、貫田さんと大城ドクターが同行。 今一生懸命やってるんだけども、これを抜く以外に、この歯を全部抜く以外に、もうほかに選択肢が、もうないですね。 抜こう!1人のテントは泣いてさみしがるが、歯を抜くのなんて大したことじゃない、それがイモト。

セラックが崩れ、雪崩が発生。 元気があればなんでもできるから!腹立つな!めっちゃ元気じゃん、この人。 元気があればなんでもできる!そうだよ、本当、そう思うよ。 ゆえに人一倍元気。 しかし、4日前に降った雪が、気温の上昇により雪崩を引き起こす可能性も。 キャンプ2まで距離は2キロほどだが、順調に行っても6時間はかかる。 キリマンジャロの頂上に匹敵する高さ。 順応トレーニングのゴール、キャンプ2到達。 63来ちゃった、63っていったら、もう結構、キャンプ地では最高点ですよね。

もうキャンプ2とかキャンプ3でもう、なんかイィィィぃーってなって、下りるかもしれない、勝手に。 ベースキャンプから頂上までは、通常5日かけて登る。 ベースキャンプ出るとき、5日先読まなきゃいけない。 しかし、この日程を見逃すと、次に安定するのは、今回のメンバーは誰一人体調に不安のある者はいない。 しかし、そうすると、雪の中、ベースキャンプを出発することになり、さらに問題は、キャンプ1からキャンプ2の危険地帯。 キャンプ2飛ばし。

高所において、1日の標高は500メートル以下に抑えたほうが高度障害が少ないっていうのは、私たちの高所医学では、そういう概念なんですね。 だが、アタック日前日、また予想外の事態が起こる。 予報で降るといわれていた雪だが、それがベースキャンプにまで積もった。 全部員が一丸となって挑む世界8位の高峰、マナスルアタック開始。 9月29日、9時50分、ベースキャンプ出発。 高山病が出たのは、エベレストを16回制覇したシェルパ。 山頂アタックは続行、あすはキャンプ2を飛ばし、一気に高度を上げる。

状況に応じた登山技術を冷静に選び、的確に斜面を捉えていく。 セラックエリアを無事突破。 はぁ、C4に行くと思うと、三浦雄一郎さんとはやっぱ違うんだよな、モチベーションが。 完全にもう空の、本当、飛行機で飛んでる所の景色とあんま変わんないからね。 キャンプ4、最終キャンプ。 きょう、どっかり座って、休める所、あんま少ないんで、ちょっと頑張ってもらわんといけだいぶつらさが消えてきて、登ってるときは、結構、なんかこう、クライマーズハイっぽいというか、そういう気持ちよくなってきましたね。

きょう、一日作戦終了。 頂上アタックの最終拠点、標高は7400メートル。 それでは最終アタックについて説明しよう。 早朝3時半にキャンプを出発。 標高差は700メートル、距離は2キロだが、往復で10時間以上かかる過酷な道のり。 それはイモトだけでなく、登山部全員の願い。 10月2日、最終アタック。 気温マイナス15度、天気は晴れ。 いよいよこれから最終アタックでございます。 比較的、気温のほうもまだ暖かいほうで、マイナス15度ぐらいですかね。 1シーズンに2、3回しかないアタックチャンス。

全部大体、見上げてた山が下になるから。 行きのボンベが切れ、やむをえず下山用のボンベに交換。 帰りのことを考えれば、タイムリミットはあと2時間。 角谷さん!酸素を2リッターにしてください。 ふもとから見上げていたときは、どんな場所か、想像もできなかったマナスルの頂。 ゴールは想像以上に険しい。 マナスル、てっぺん立ちたいと思います。 ここから頂上までは、左右の足場が切れ落ちたナイフリッジ。 タイムリミットも徐々に近づく。 頂上は一番奥。 10月2日10時32分、イモトアヤコ、マナスル登頂成功。

1個だけお知らせがありまして、ちょっとよろしいでしょうか?実は私、イモトアヤコ、開催される、グラチャンバレーの応援スペシャルサポーターも拝命いたしまして、その任務で、ブラジルの選手たちをね、早速、取材してきましたので、そのもようをご覧ください、どうぞ!あさって開幕、世界の大陸王者たちが頂点を目指す、グラチャンバレー。 マナスルが終わったあとは、私、グラチャン応援スペシャルサポーターとして、今度はバレーボールのほうを全力でリポートしたいと思います。