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この番組のまとめ

東日本大震災からきょうで3年。 今夜はここ、岩手県宮古市から、30分拡大してお伝えします。 私たちの後ろにあるホテルは、3階部分まで津波が押し寄せました。 岩手県釜石市の港には、リヤカーを押す女性の姿が。 原発いらない!1000人以上が、反原発や再稼働反対を訴えた。 多くの人の日常が奪われた東日本大震災。 時折、津波の脅威を多くの人に伝える震災遺構として、自治体が保存にかかる費用を負担することが決まりました。 まだ雪が残る岩手県の沿岸部、宮古市田老地区。

これから見るこの映像は、私、この窓から撮ってた映像なんで、同じ目線で見れるんで、比べながら見てもらえれば、一番、この場所限定で観光客らに公開し、津波の恐ろしさを伝える語り部活動をしている。 われわれも逃げろっていうことは、何回も何回も親からも言わこのホテルは去年11月、国が一部費用を負担し、保存される震災遺構第1号となった。 先週月曜日、女川町で解体工事が始まった。 宮城県の南三陸町防災対策庁舎。

続いては、滞る防潮堤建設の問題です。 被災3県の海岸線には、全長およそ390キロに及ぶ防潮堤を新たに造ることになっています。 それから、その前に見えるのが、これから建設される防潮堤の形を示した構造物ですね。 新たな防潮堤の建設が始まっていた。 被災3県におよそ600か所、総延長392キロにわたって、新たに造られる防潮堤。 先月、気仙沼市で開かれた防潮堤の説明会では。 もともとこの地区に防潮堤はなかったが、今回、新たに建設が計画されていた。 そして今、防潮堤の建設は新たな課題にぶつかっている。

複数で土地を所有している共有地の場合では、所有者全員と交渉しなければならない。 防潮堤のほかにも、河川や道路などの工事箇所などを含め、県内の共有地はおよそ1600区画。 被害が甚大、かつ被災地域が広範囲にわたったことで、3年たった今でも、行政が処理しきれない状態が続いてるんですよね。 一方で、防潮堤のほかにも、被災地では高台への集団移転など、さまざまな課題がありますよね。 国は用地取得を進めるために、例えば手続きの迅速化のほかに、民間に委託をしたり、ほかの自治体から応援の職員を派遣したりしているんですね。

小泉氏は今、ある活動に力を入れ、被災地との間に出来た溝を埋めようとしている。 先月、小泉氏は被災地の産品を販売するイベントにいた。 被災地と、それを支援する学生のコラボレーションが、いい感じで深みを増しますね。 被災地と学生とのコラボレーション。 これを実現するため、小泉氏は、大学生が被災地の企業で就業体験を積む、復興インターンと呼ばれる活動に力を入れている。 市川紗瑛子さんは、被災地が忘れ去られていくことが気になり、参加を決めたという。

学生たちは、被災者でもある従業員と一緒に働くことで、被災地の今を感じ取ったという。 実は気仙沼地域では、復興の工事現場などに労働力が流れ、水産加工会社に人材が集まりづらい状況が生まれているという。 復興政務官として、被災地を回る小泉氏。 そこから浮かび上がった深刻化する、被災地での人材不足問題。 復興庁も懸命に仕事をしていると思うんですけれども、一方で、どれだけ被災地、被災者の側に立つことができるか。 さて、東日本大震災では、私たちの住まいだけでなく、多くの店舗や商店街も被害に遭いました。

ここは大船渡でただ一軒の沖縄料理店なのです。 大船渡の素材を使った沖縄料理。 大船渡市は、商業地の復興を、ほかの被災地に先駆けて進めようとしていて、建設はことし中にも始められるといいます。 佐藤さんも高校卒業と同時に大船渡を去り、東京へ。 しかし、たまたま地元に戻っているときに、津波が大船渡を襲ったのです。 佐藤さんはお笑い芸人を呼び、仮設商店街でイベントを実現。 仮設商店街でアパレル店を営む小牟禮さんと、クリーニング店の2代目、畠山さんです。

こうした世代間の考え方のギャップを、いかに埋めていくかというものが、商店街の直面する課題、被災地共通のものなんじゃないかなということを感じました。 被災地の復興をどう進めていくか、それは日本が抱える課題とどう向き合っていくかということと、震災から3年。 リーグ優勝、そして日本一を、阪神対DeNAの試合前には、阪神の選手が募金活動。 試合後、福島出身のDeNA、中畑監督が被災地への思いを語りました。 サンフレッチェ広島は、アウエー、オーストラリアから復興へのメッセージを送ります。

問題となっているのは、夢の万能細胞と呼ばれたSTAP細胞を巡る論文。 理化学研究所の小保方晴子さんを中心とした研究グループが、イギリスの科学誌、ネイチャーに発表したものだ。 小保方さんは、このSTAP細胞を作る役割を担っていた。 STAP細胞が、共同著者であるハーバード大学のチャールズ・バカンティ教授は、私たちの取材に対し、結論には影響しないと確信していますとコメントしている。