世界陸上モスクワ Day4

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》今夜の主役は女子棒高跳び世界記録保持者、エレーナ・イシンバエワ。 人類を進化させた女王イシンバエワ、母国で集大成を迎える。 今も出てましたが、イシンバエワ選手。 》予選跳躍を見ているとやっぱりイシンバエワ選手だけがピキッと跳躍して一発で予選を抜けていましたから、ああいうことがあると、なかなかスッキリ引退、》今日でイシンバエワの進退が決まるかもしれない大事な一日になりそうです。 》男子400mハードルの岸本選手ですが、多分、ウォームアップエリア、今日もたくさんの選手がいると思います。

これは岸本君、僕と同じバックストレートを13歩という歩数で走るんですが、このちょっと身長が低い選手がこれを使うためには追い風が吹いてくれるかどうかがすごくカギなんですけれども、今のところ、この風は結構いい風で岸本君本人がバックストレートがうまくいかなかったと言っていたのは風の影響もあったと思うんですが、この準決勝に関してはいい風が吹いているんじゃないかなと思いま》楽しみですね。 》岸本選手の400mハードルもあるんですが、快挙といえばこちら、山本聖途選手》棒高なんですよね、すみません。

いよいよ5m65、山本聖途、2回目の跳躍に入ります。 跳躍順で言うと、ラビレニ、ウォーカー、山本聖途。 》惜しい、また1回目より2回目の方が来てますから、ちょっとクリアランスのタイミングを間違えただけですよね。 いよいよ山本聖途が3回目の跳躍に入ります。 そして中京大学で室伏広治選手から、世界で戦うならば、大きな体でなければということで体幹トレーニングを勧められ肩回りと腰回りに筋肉がつき、オリンピックから比べれば4kgは筋力がアップしています。

》これで5m75、ブラッド・ウォーカー失敗で続いては山本聖途が5m75、自己ベストと同じ高さに臨みます。 この後、5m75は自己ベストと同じ高さになりますが?》今日の調子からいけば、本当に助走、踏み切り、最後の6mのところ、ほかの選手と全く遜色ないですから、彼の力であれば、そこをうまく通過さえすればクリアできると思うんですよね。 》今シーズン学生個人の大会で5m75、自己ベストをマークしている山本聖途。 》1回目は惜しい跳躍の山本聖途です。 山本聖途、5m75、2回目の跳躍です。

ブラッド・ウォーカーも80cmだったアップライトの位置を65cm、手前に15cm引いています。 石塚さん、日本記録の5m83、澤野大地に1cm差に迫る高さに挑む山本聖途ですが?》十分に力はあると思いますね。 》これで5m82をホルツデッペ、ブラッド・ウォーカー、そしてドイツ勢の2人が成功。 ロンドンオリンピックでは、ドイツのオットーをホルツデッペにいったんは逆転を許しましたが、5m97の2回目の跳躍の成功によって逆転での金メダルに輝いているラビレニ。

》ホルツデッペに続いて、89m成功はルノー・ラビレニ。 越えておけば、ルノー・ラビレニ、ホルツデッペに並ぶ89を越える…、技術はあるが、あとちょっと。 これで金メダル争いはホルツデッペ、ただ、狙うのはただ1つ、世界一の称号です。 ラファエル・ホルツデッペ、あとはラビレニが逆転するか否かで、金か銀かに変わります。 既に競技終了のホルツデッペを逆転するかどうかはこの跳躍にかかっています。

》自分の跳躍ができた要因は何だったんですか?》去年のオリンピックを経験して一回り成長できたのがよかったと思います。 》女子走り幅跳びでは、あのオカグバレ選手がまさにといった感じで新しい旋風を起こしました。 放送席解説は十種競技前日本記録保持者、ミズノの金子宗弘さんでお送りしていきます。 最初の跳躍者になります、セリビアのスパノビッチです。 予選は6m63という記録を残してこの決勝に入ってきましたスパノビッチ。 オカグバレの1回目の跳躍はどうだ、7m近辺まで持ってきた。

ビッグジャンプになりました。 現在2位のオカグバレ、スピードが上がった。 これもビッグジャンプになったか?》7m近くまで持ってきました。 》観衆に手拍子を求めます、ブレッシング・オカグバレ。 ちょっと助走が合わせにくくなってくるのは事実なんですが、連覇を狙うリースが現在7mをただ1人越えましてトップ。 2位にオカグバレがつけ、そして5位にクリシナが残っています。 》現在女子走り幅跳びは3回目の跳躍が終わりましてベスト8が出そろいました。 そしてクリシナは現在第6位です。

記憶に残るアスリートになりたいと話しているオカグバレ。 》可能性は、このオカグバレも感じさせます。 リースは若い2人を、追いかけてくるクリシナ、オカグバレを振り切ろうという4回目の跳躍。 限界を超えるか、オカグバレ。 オカグバレがリースに迫る。 しかし、リースにも意地がありますオカグバレが7mを越えようかとするならば、リースも意地を見せる。 そしてオカグバレが6m99、2cm差で追いかけていると。 》現在3位に上がっているスパノビッチは国内記録を5回目の跳躍でマークしています。

これで世界陸上女子走り幅跳び初の3つの金メダルを手にしました。 》でも世界陸上でアフリカ勢の跳躍系で初のメダル。 》アメリカとジャマイカ、そこにアフリカの2人が残って、そして女子100m決勝です。 》そして昨日走り幅跳びで銀メダルこの短距離種目でメダル獲得なるか、オカグバレ。 アフリカ勢がメダル獲得となれば、世界陸上では、男女通じてアフリカ勢が100m、スプリントでメダルをとったことはありません。 》オリンピック連覇のフレーザー−プライスが世界陸上、金メダル獲得。

》元祖一押しのアリソン選手。 》もう女子高生からアリソン・フェリックスにはもう10年間お世話になりっぱなしですけど、27歳、円熟。 そしてアフリカ勢と言えば女子400m、》前回はモンショーとアリソンのデッドヒート。 泣いても笑っても、この1投が最後これでシュワニツのメダルが決まりました。 この瞬間に、シュワニツの銀メダルそしてアダムスは4連覇達成となりました。 去年のロンドンオリンピックも銅メダルです。 これでアダムスの女子史上初の4連覇が決まりました。

安倍総理大臣は地元・山口県で幕末の思想家、吉田松陰を祭る松蔭神社を参拝し、秋の臨時国会に向けて、間違いない正しい判断をしていくと述べた。 昨日、国内最高の41度を記録した四万十市西土佐江川崎は、今日も最高気温40度台を観測。 来月の下旬にいじめ防止対策推進法が施行されるのを前に文部科学省は、具体的な対応の基本方針を策定するため、有識者による会議の初会合を開いた。

そして、母国の大観衆が見つめる中イシンバエワが予選に登場。 》いよいよ世界陸上の舞台、最後の舞台を迎えましたエレーナ・イシンバエワ。 》集大成になるかもしれないイシンバエワ選手、その決断をするまでには、本当に長い間の葛藤があったと思います。 今のイシンバエワ選手からは、もしかしたらこの大会が最後になるかもしれない、そんな覚悟に満ちた闘争心を感じます。 》何かボルト選手を見たときに、今大会の、すごくイシンバエワ選手の今回の表情と似てるなと思ったんですよ。

》そして男子円盤投げも決勝ですね》特にこの選手に注目してください》激戦必至の男子円盤投げ大本命は世界陸上3連覇へ、ドイツ、ハルティング。 ドイツのハルティング、あるいはポーランドのマラチョフスキ、そしてエストニアのカンテルというとはまずないんじゃないかと思うんですね、円盤の場合には。 》しかも、室伏さん、第一人者のハルティングが》マラチョフスキがどのような投げをしてくるかですね。

》その岸本選手は、この後の男子の400mハードルのちょっとヘイノバが有利かなという印象だったんですけど、大会前。 この準決勝もトップで抜けたら、恐らくヘイノバが8~9割、今回勝ってしまうかなという印象があるんですが、この2人が中心になるでしょうね。 》比較的女子の400mハードルってハードリングがそこまで精度を上げてこないんですけど、このヘイノバ選手は、特に最後の直線が上手なのでそれをぜひ見てほしいなと思いますね。

シェイクス−ドレイトンが53秒92、そしてデュマスが54秒22、ティティメツが3着に入りまして、54秒63、ロシアのアンテュクは第6位、決勝進出を逃しました。 ハルティングが2回目の投てきに入ります。 1回目は全く不本意な、ハルティング自身失敗投てきの62m台でした。 68mぐらいいきましたかね?》ハルティング独特の最後の投げのポーズなんですね。 さすがの数字、2投目に見せてきましたハルティングです。

》大変に盛り上がっております男子円盤投げですが、どうやら3投目に選手が入る模様です。 》男子の円盤投げの決勝は、現在、2投目に入っておりまして、ちょっと間があきました。 男子の円盤投げのファイナルは12人で争われていますが、今2投目を11人が終えました。 男子円盤投げの決勝はドイツのハルティングの3連覇がかかっていますし、そのハルティングを今年、記録で連勝を止めたというポーランドのマラチョフスキであるとかいろいろとこの上位の争い、レベルの高い争いに絞り込まれていこうとしております。

南アフリカのホガンの投てきは60m98とタイミングが見られるので、ちょっと2強に予想する2人の選手、ハルティング、マラチョフスキに忍び寄る影というか、虎視眈々と自分のペースで狙っているような感じがしますね。 》ドイツの24歳、リジーは世界ジュニア2004年のチャンピオンが、いよいよシニアの大会決勝に残ってきました。 》ブラジルのムレル、ディフェンディングチャンピオン、連覇を目指します。 》ぜひ彼女、ロゴマークのシルエットをここでも見せてほしいと思い》まずは金メダリスト、35歳のフェリックス・サンチェス。

》まずは第1組ですが、苅部さん、注目いかがでしょう?》やはり4レーンのクルソン選手ですね。 》今年はちょっと調子があまりよくないですが本来力がある選手なのでぜひ頑張ってほしいです。 》この4レーンがプエルトリコのクルソンです。 バーショーン・ジャクソンは今シーズンは全米選手権で第3位でした。 ゴードン速報タイム48秒11、2着にプエルトリコのクルソンが入っています。 》岸本選手が映ってますね。 そして同じ組4レーンにティンズリー選手いるんですけどちょっと聞いてみましょうか。

》ティンズリー選手は47秒を今季2回走っていますから、非常に力ありますね、彼はこの組の中では抜けてますね。 》セルビアの5レーンがベクリッチ富士通の岸本鷹幸です。 》昨年のロンドンオリンピックのときにはオリンピック直前に左足太ももの肉離れのケガをしました。 悩んだそうですが苅部さん、オリンピックでは走りました。 》春先はなかなか調子が上がりませんでしたが、日本選手権で連覇して、そしてこのモスクワへとやってきました。 》1着ティンズリー、2着ベクリッチ、岸本は第5位、決勝進出はならず、惜しくもならず。

そして第3組は、いよいよ、あのドミニカスーパーマン、サンチェス選手とあとアメリカのカーロン・クレメント選手が非常に今シーズン調子いいんですね。 まずは4レーンの昨年のロンドンオリンピックチャンピオンのフェリックス・サンチェス。 6レーンのカーロン・クレメントは2007年、2009年と世界陸上で2度金メダルをとっています。 》ヘルシンキでは為末さんと最後にメダルを争ったクレメント。 》1着シスネロ、2着がサンチェス。 クレメント3着、シスネロ、47秒93。

》ちょっと不本意な投てきがあったんですが、2投目で68m台をマークしたドイツのハルティングが現状トップです。 》5投目が終わって、1位ハルティング、2位、マラチョフスキ、3位、カンテルということですが、いよいよ今度は6投目からご覧いただくことになります。 最終6投目で、現在2連覇中のドイツのハルティングがトップ。

まさにこの男子円盤投げ第一人者としての面目を保ちまして、世界陸上堂々の3連覇。 去年のオリンピックチャンピオン、見事にこのオリンピック翌年の世界陸上もタイトルを守りまして、誇らしげにお決まりのシャツを裂いてそして鍛え抜かれた肉体で》イシンバエワは4m65からスタートします。 女子棒高跳び決勝、ディフェンディングチャンピオンが登場してきまイシンバエワの最大のライバル、ファビアナ・ムレル。 》さあ、ディフェンディングチャンピオン、2013年の夏、浮き上がって、何とかクリアしました。

》1500mとかいろいろあるし、フィールドでは女子棒高跳びが行われているという状況で、棒高跳びのところはお客様が満員ですね。 女子棒高跳び決勝、4m55の2回目に入っています。 》あと3人4m55、3回目に挑んでいって、その後、エレーナ・イシンバエワ、4m65の最初の跳躍者で登場します。 》そういう意味では、コーチがアトランタオリンピックの男子棒高跳びのメダリストなんですね。

このエレーナ・イシンバエワが登場するモスクワのルジニキ・スタジアムです。 いよいよエレーナ・イシンバエワ、これが最後の世界陸上になるのか。 イシンバエワが登場してきます。 地元ロシア、大会のシンボル、ロゴマークになっているイシンバエワ。 ロシア、エレーナ・イシンバエワ。 エレーナ・イシンバエワ、このモスクワ、あのセルゲイ・ブブカさんも見つめている中、まず1回目の跳躍でした。 ジュニア時代にイシンバエワの記録を破った選手です。 エレーナ・イシンバエワは最初の跳躍で失敗しました。

今から15年前、16歳のときに、この》そのイシンバエワのライバル、ディフェンディングチャンピオン、ブラジル、ムレル登場。 イシンバエワも1回目失敗はしましたけれども、調子は悪くないはずですから、きちっとまとめていけば、3人で表彰台独占することも可能ですよね。 そしてイシンバエワは1回目失敗だけど、2回目、どうなんでしょう、》イシンバエワのストーリー、どんな結末が待っているんでしょうか。 》簡単には終わらない、エレーナ・イシンバエワ、モスクワの夏、4m65、2回目、クリアしていきました。

今大会女子1万メートルで金メダルを手にした、ティルネシュ・ディババの妹、ゲンゼベ・ディババ。 そこに、あのディババの妹、三女ですね、ゲンゼベ・ディババ選手がどこまでいけるか。 1組目に登場してくるのがゲンゼベ・ディババ選手。 解説は》何といってもディババ選手ですねゲンゼベ・ディババ、三女になりますけどお姉さんのティルネシュ・ディババさんが1万メートルで金メダルをとりましたからね、5000金メダル、去年の世界室内は1500m金メダルです。

最後の舞台に選んだルジニキ・スタジアム、スタンディングオベーションでイシンバエワをたたえる、ロシア、モスクワ。 》スウェーデンに国籍を変更しましたアレガウィ。 》そしてモロッコのラクフウド、さらにはスペインのロドリゲス、そして、こちらがジェニファー・シンプソン、前回大会の金メダリストですね。 》アレガウィ選手はスタートはあまり得意じゃないんですね。 》注目のアレガウィは最後尾から2番目ぐらいにつけてちょっと上がってきました。

ディフェンディングチャンピオンが登場してきました、ブラジル、ファビアナ・ムレル。 》4m75、エレーナ・イシンバエワアメリカのジェニファー・サー、そしてドイツのシュピーゲルブルグ、3人が成功しています。 そしてオリンピックチャンピオンのジェニファー・サー、見事に成功させています。 》イシンバエワも4m75は1回でクリアしたけれども、65を1回ミスしているので、3回、もう跳んでるんですね。 》やっと笑顔が出ましたね、イシンバエワ選手は。

》あとアメリカ勢、ソロモン選手、シモンズ選手もいますが予選、準決勝を見ている限り、最後の切れ味はエチオピアのアマン選手が一つ頭抜けている感じがしましたけれどもね。 》3レーンはアメリカ、今シーズン世界ランク4位、全米選手権2位のシモンズです。 》20歳前後の選手がスレイマン、アマン、そしてボスの3人。 》最後、アメリカのシモンズ選手が逃げ切ったかと思ったんですが、アマン選手最後、加速してきましたよね。

》やはりイシンバエワの最大のライバルのサー、ジェニファー・サー、2回目で成功です。 地元ロシアのイシンバエワ、アメリカのサーが跳んで、4人目の跳躍者、キューバのシルバ、今シーズン世界ランキングはトップ。 イシンバエワが2回目、アメリカのサーが2回目、ドイツのシュピーゲルブルグは、この後3回目に挑んでいきます。 イシンバエワ本来の持っているポールの操作、それからクリアのタイミング、そういう意味では非常に落ち着いているんではないかなと思いますね。

そして、それに立ち向かうジェニファー・サーの厳しい表情がありましまず1人目、イシンバエワがプレッシャーをかけた。 そして、ロンドンオリンピックのチャンピオン、サー。 イシンバエワが世界記録を出してから、9年間ずっとイシンバエワの記録が屋外・室内とも残っていました。 》ロンドンオリンピックのチャンピオン、世界チャンピオン初めてのメダルを決めたジェニファー・サーの1回目、4m89、バーに触れた。

ペースも3分1秒72と非常に速いペースで入っていますので、今シーズンの世界最高、今季最高は腰ナンバー4をつけていますのはソフィア・アセファ、エチオピアの姿も見えていますが、こちらは去年のロンドンオリンピックの銅メダリストです。 チェイワの方が引っ張らされてるんですか?》牽制しながら1000~2000mが3分10秒に落ちましたので、その辺り、勝負を狙ってということになりますけれども》チェプクルイは一番内側にいます長身の選手です。 オリンピックの銅メダリストのアセファが転倒。

》審判員に告げた、その記録は5m7cm、》興奮冷めやらぬルジニキ・スタジアムなんですけれども、エレーナ・イシンバエワ選手、もうやめられませんね。 》やめられないですね、為末さん?》今、ちょうどイシンバエワ選手が優勝してやっぱりキラニ・ジェームスかなともうさらにその内側にマスラヒ選手が準決勝もよくて、この内側の選手がたんたんと外の選手を狙うという構図になるんじゃないかなと思います。

》43秒台をマークしているのは、アメリカの選手以外ではキラニ・ジェームスだけなんですよね。 》そのキラニ・ジェームスを脅かす存在として、まず一番手で挙げられるのはアメリカのメリットでしょう。 キラニ・ジェームスを200mでいかに引き離せるかというのがラショーン・メリットの勝機につながると思いますね。 ただやはり、キラニ・ジェームスとメリットの戦いになるでしょうね。 キラニ・ジェームスのタイムは44秒99、今シーズン世界最高をマークしましたチューリッヒでマークをしました。