世界陸上モスクワ Day6

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大会前には引退騒動もありましたイシンバエワなんですが、母国・ロシアの空で再び跳び、輝きを見せつけました。 》フィールドは女子の棒高跳びの決勝、イシンバエワ、世界記録保持者。 地元ロシア、大会のシンボル、ロゴマークになっているエレーナ・イシンバエワ、大会4日目にして石塚さん、一番観客の数が多いルジニキ・スタジアムです。 イシンバエワ、このモスクワ、あのセルゲイ・ブブカさんも見つめている中、まず1回目の跳躍でした。

》3週間前のロシア選手権が終わった後、世界陸上がモスクワでなければ現役を引退していた、そういう言葉を残しましたイシンバエワ。 》優勝候補の4人、ジェニファー・サー、それから今シーズン世界ランクトップのシルバ、ブラジルのムレルももちろん含まれています。 その中で、7人中最初の跳躍者がイシンバエワです。 スタンディングオベーションでイシンバエワをたたえるロシア・モスクワ。 》ようやく、この4m75、1回目を成功させて初めてモスクワに笑顔が輝いたイシンバエワ。

上体が上がってないんでしょうか?》見ていると、彼女本来の流れるような助走がそしてドイツのシュピーゲルブルグ、3人が成功しています。 》7万8364人収容、その注目、今大会のロゴマークになっているエレーナ・イシンバエワ、バーの高さは4m82に上がりました。 その中に、ワールドレコードアーティスト、このエレーナ・イシンバエワも含まれています。 大歓声の中、イシンバエワ、82cmは1回目、落としました。

エレーナ・イシンバエワ、ジェニファー・サー、その3人が失敗して、最後の4人目の跳躍者、キューバのヤリスレイ・シルバ。 イシンバエワ本来の持っているポールの操作、それからクリアのタイミング、そういう意味では非常に落ち着いているんではないかなと思います。 エレーナ・イシンバエワ、アメリカのジェニファー・サーがクリアした4m82です。 地元ロシア、エレーナ・イシンバエワ、アメリカのジェニファー・サーが跳んでそして4人目の跳躍者、キューバのシルバ。

》もしシルバが落としますと、イシンバエワ、3大会ぶりのメダルになります。 メダルが確定しました、イシンバエワ、実に6年ぶり、3大会ぶりのメダルが確定。 地元ロシアで輝いた!これがイシンバエワ!》今の踏み切りは非常によかったですね。 1回目で成功したのはイシンバエワのみです。 特にロンドンオリンピックは金メダルでした。 しかし、オリンピックチャンピオンとしてもちろん狙うは頂点のみです。 イシンバエワは1回目で跳んだ。

世界記録保持者、ワールドレコードアーティスト、このロシアで見事な金メダル獲得。 実に4年ぶりに世界記録に挑んでいきます。 イシンバエワが初めて世界記録を更新したのは2003年7月13日、4m82cmでした。 そこから28回の世界記録を更新。 セルゲイ・ブブカさんの35回の記録更新、それを目指して、イシンバエワは競技を続けてきました。 実は石塚さん、その世界記録をマークした後、2010年の春には11カ月の休養がありました。

さらに、世界記録を更新しないとイシンバエワではない。 》そのイシンバエワは今日、表彰式がこのスタジアムでありますので》この競技は、世界中が今大注目しているんじゃないでしょうか。

女性版カール・ルイス、ナイジェリアのブレッシング・オカグバレ。 いよいよ3種目目になります、ナイジェリアのオカグバレ。 オカグバレ、1着でフィニッシュしました。 》オカグバレ、準決勝進出を決めています。 》22秒台のタイムをマークしている選手が》シェリー−アン・フレーザー−プライス1着、2着にウクライナのブリジナ。 》前回は準決勝進出を果たした快挙をなし遂げた福島ですが、この女子200m予選の第4組は第6位でした。 第6組は、朝原さん、アリソン・フェリックスですね。

世界陸上3連覇がかかりましたハルティングが登場します、男子の円盤投げの模様ご覧いただきましょう。 激戦必死の男子円盤投げ大本命は、世界陸上3連覇へ、ドイツ、ロバート・ハルティング。 男子円盤投げの決勝、間もなく競技開始というルジニキ・スタジアムです。 解説は日本大学教授、小山裕三さんそして世界陸上モスクワ大会のアスリートコメンテーター、室伏由佳さん、お二方でお送りしてまいります、よろしくお願いします。

さすがの数字を2投目に見せてきました、ハルティングです。 ドイツのハルティングが3投目に入ります。 68m13を2投目に投げて》室伏さん、気持ちがわかるところがありますか?65まで来るわけですから、あと3投、どうにかしてコントロールしてちょっと脅かしたらいいですかね、ハルティングを。 》しかし4投目でマラチョフスキがまだもたついてると、ハルティングに逃げられちゃいますよ。 現在、ハルティングが69m11を4投目にマークいたしまして、現在のところ、トップ。

》マラチョフスキ、今年はハルティングの連勝を止めたという点でも71m84、自己ベストを更新したという点でも非常に注目をされていたポーランドのマラチョフスキですけれども、おととしが銀メダルでした。 》優勝と記録と両方を目指しての69mはいったと思うんですが、ハルティング、ついに恒例の…。 世界記録更新の可能性はあると話しています。 》朝、予選のときは寒くて、ボンダレンコ選手、珍しく今夜、京都府福知山市の花火大会で露店でプロパンガスに引火したと見られる爆発があった。

14日に強制排除が行われたカイロ郊外のテントは跡形もなく撤去され、軍が現場を管理していた。 エジプト保健省は強制排除やそれに絡む衝突での死者は、エジプト全土で525人に達したとしている。 こうした中、暫定政権は今月3日に起きた事実上のクーデター以降、軍の監視下に置かれているモルシ氏の拘束期間を30日間延長すると発表。 今日夕方、東京・足立区の交差点で男性2人が病院に運ばれたが、軽傷だとのこと。 また、乗用車を運転していた男性も軽傷でこの事故で合わせて4人がケガをした。

》無敵の選手が勝つんでしょうか、その前に、世界記録まであと4cm男子の走り高跳びの模様です。 世界記録まであと5cm、ムタ・エッサ・バーシム22歳。 世界記録まであと4cm。 現役世界最高記録をたたき出したボーダン・ボンダレンコ。 》これまでの試合でも世界記録にバーを上げている選手が2人いますので、その選手たちにはこの場で世界記録を樹立してほしいと思います。

去年のオリンチャンピオン、イバン・ユコフ。 》ジャマイカ初めイギリス、ナイジェリア、スペイン、ドミニカもいる。 》1996年のアトランタオリンピックで日本は第5位に入りました。 》ナイジェリアもシドニーのチャンピオンです。 非常に怖いですね、長身で非常に力のある選手なので、最後、競るとちょっと危ないですね》金丸君でいい位置でつないでいかないと、ちょっと厳しいですね。 なかなか試合巧者といいますか、ベネズエラも意外と強くて3走にメレンデスという準決勝を通った選手がいるので非常に厄介ですよね。

》バックストレートの走り、朝原さん、いかがでしょう?》日本選手権、高校3年生のときから9連覇の金丸。 3着ベネズエラ、3分2秒04、日本は第4位、3分2秒43というシーズンベスト。 アジア選手権の日本の記録を上回りました。 》女子200m準決勝に向けて注目の選手たち、ベテランになっても、コーチの耳に忠実に耳を傾ける姿勢は変わりません。 》気になるのは、ベネズエラと日本のタイムが残るかどうか。 ロンドンで悔しい思いをしたのは、このアメリカですね?》バハマに最後抜かれましたからね本当に驚きましたね、あれは。

》誰が出てきても強い国ですからね人材は豊富ですからね、アメリカは昨年のロンドンオリンピックではバハマに逆転を許したアメリカ。 》それでは男子の4×400mリレー、いよいよ3組目、バハマの登場です》昨年のロンドンオリンピックでは最後に逆転をしたバハマがこれから3組に登場します。 ロンドンオリンピックで先行するアメリカをとらえて優勝しましたからね。

》イシンバエワ選手が優勝しました女子棒高跳びの表彰式がこれから始まります。 》4m89cmのバーを越えて歓喜に沸きました、エレーナ・イシンバエワ、金メダルを手にし、その後は世界記録にも挑戦するという姿もありました。 オリンピックはまだ決めていないという話ですが、あるいはもしかすると、世界の大きな舞台でイシンバエワの姿を見ることができるのは、これが最後になるかもしれません。 女子棒高跳び、金メダルイシンバエワ、銀メダルはアメリカのジェニファー・サー、銅メダル、キューバのシルバです。

》ロシアとオーストラリアの2チームが決勝進出を果たしています。 そして、プラス2のチームですが、全体のプラス1番目はベルギーで3分0秒81、ブラジル、ベルギー、ブラジルの2チームが決勝進出を決めました。 ジャマイカのマクローリン選手、ウクライナのブリジナ選手、そしてバハマのミラー選手に注目ですね。

もうちょっと警戒し合いながら、最後はもっとゆっくり走るのかなと思ったんですが、流れで、そのままゴールしましたね》明日の決勝に向けて、準決勝の第2組、1着アリソン・フェリックス22秒30のシーズンベスト、2着オカグバレ、22秒39。 アリソン・フェリックスとオカグバレの2人が決勝進出を決めています。 》オカグバレ選手もほとんどシーズンベストの記録ということで、ディババ選手はそっとギュッとアキレス腱を伸ばしその足首のやわらかさに、ディババ姉妹の栄光の秘密を見た気がします。

》ジャマイカのキングストンにヘアサロンをオープンしていますシェリー−アン・フレーザー−プライス。 》シャロンダ・ウィリアムズも追い込んできましたが、その後ろからウクライナのリェミエンがいい走りをしました。 》リェミエンが後半よかったですね注目のストラチャンは前半がよくなかったので3着か2着か。 》バハマのストラチャンは決勝進出は、これでなくなりました。 》キナードが2m35に挑戦しますそして石塚さん、ボンダレンコ2m32パスですよ。

》いや~、いよいよ女子200、明日決勝なんですけど、ちょっと驚きは、アメリカのアリソン・フェリックス選手初め》大きなフープのピアスをしていらっしゃる。 》アリソン・フェリックスです!》オカグバレはどこ行ったんですかいいんですか?》オカグバレはいいんです、アリソンです。 オカグバレもアウレもアフリカ勢も怖いですよ、2人とも残ってますから。 》オカグバレ選手は180cm、そしてアリソンが168cm。 ロンドンオリンピックの銅メダリスト、カタールに陸上のメダルを20年ぶりにもたらしました。

》最も過酷なトラック種目、3000m障害に君臨する王者、エゼキエル・ケンボイ。 特にケンボイ選手はうまいといわれているのですが、この3連覇を狙うに当たり、やはり若手のキプルト選手、またフランスのベナバド選手、追随する選手たちのその存在に、今回は7、8コースを走って思案しているみたいで、その余裕も強さだなと感じました。 》すごい跳躍ですね、ボンダレンコ選手。

オリンピック2回優勝、ロンドンのチャンピオンであります。 2009、2011、テグ、世界陸上連覇、18歳で世界チャンピオンとなるのか。 ロンドンオリンピックでは第6位に入っています。 このところ、テグ世界陸上でも、ロンドンのオリンピックでもケニアのメダル独占を阻止しています。 テグでは銅メダル、ロンドンオリンピックでは銀メダルを獲得しています。

》3000m障害の決勝、ここまでの展開をご覧になって河野さん、気づくところはありますか》ケンボイが中団でずっと我慢しながらトップグループを…。 》それに向かってケニアの3選手、ベナバドが非常に狙っています。 史上初、3000m障害3連覇!メキシ・ベナバド、届かず。 これでベナバドがまたケニアのメダル独占を阻止。 ケニアのコエチが第4位ですが、これ、メキシ・ベナバドがいなかったら、ケニアの3つのメダル独占でしたが、それを止めています。

この後、バハマのトーマスも失敗すると、ドルイン、そしてボンダレンコ、さらにはバーシムのメダルが確定しますね。 これで残った2m41、大会記録に進むのは、ドルイン、ボンダレンコ、バーシムの3人。 》そうでした、でもドルイン、そしてボンダレンコ、バーシムというところが残っていますから激しい戦いになりますね。

》3レーンにチェコのヘイノバ、4レーンにアメリカ、デュマス、5レーンにイギリスのシェイクス−ドレイトン、さらには6レーンにアメリカのムハマド。 》恐らくヘイノバ、デュマスが金・銀を争って、こぼれてくる銅メダルをみんなが狙ってるという印象かなと思います。 》デュマスが積極的に行っています》チェコのヘイノバ、金メダル、52秒84。 越えれば石塚さん、大会新記録です》十分可能性ありますね。 世界記録の更新と金メダルの可能性は十分にある、高さはありますけどね。

世界陸上記録を更新しました、ボンダレンコ!確実に、人類進化のときは動き始めています!自己タイ記録。 そこに向かって吠えたボンダレンコ。 ただ、ボンダレンコ1人で挑戦するのではなくて、ドルインとかバーシムがこの高さクリアして、一緒に挑戦してほしいんですよね。 まず、2m41cm、ボンダレンコがクリア。 その47秒18という記録、世界記録は同じくケビン・ヤングの46秒78、為末大さん、苅部俊二さんの解説でお送りしていきます。

》明らかに世界記録しか狙っていない感じですね、ボンダレンコは。 》5レーンのシスネロも準決勝でそのおばあさんの名前をシューズに書いて、ロンドンで金メダルをとりました。 ボーダン・ボンダレンコは2m44cmをパスしている。 その視界は世界新記録しか、もうボンダレンコは見ていません。 》そしてこの金メダル争いでしたかもう、このわずかなフィニッシュの差。 》泣いても笑ってもバーシムにとっては》22歳バーシム、そしてボンダレンコが23歳ですからね。

ボンダレンコ、93年、キューバのソトマヨルがつくった2m45cmの世界記録、現段階では2m41cmを、大会新記録をつくり出しまして、金メダルに輝いています。 1つ抜けたボンダレンコ。 世界記録を更新、その可能性も十分あるんだ、ボンダレンコはそう話しました。 ボーダン・ボンダレンコ、世界新記録へ、1回目は失敗です。 》世界新記録への1回目の挑戦、2m46cmは失敗しています。 》一番跳んでないのがこのボンダレンコ選手ですよね。

この種目はテグ世界陸上でもそうでした、去年のロンドンオリンピックでもそうでした、転倒がある、しかも最後の周になって転んだり、ぶつかったり、激しいところがありますよね?》ですから、最初の、高橋さんも言われていたように、位置どりがとても大事だと思います。

2m46cm、世界陸上モスクワ大会、ボンダレンコ、最後の跳躍。 アメリカのケインは17歳で、あのアリソン・フェリックス以来の高校生の全米代表になりました。 ロンドンオリンピックでは5位でしたが、このロンドンオリンピックも最後のつまずくということがありました。 》今回出ていませんが、アメリカのモーガンはテグ世界陸上でもロンドンオリンピックでも転ぶという、最後の最後まで何があるかわかりません、この種目。 》ボンダレンコのこの空気、明らかに女子1500m決勝の選手たちにいい影響を与えるでしょうね。