世界フィギュア 男子フリー

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この番組のまとめ

また違った緊張感が この世界選手権には…。 初出場、初優勝を目指す町田選手は表情1つ 変えることなく最初のジャンプ4回転。 町田選手と小塚選手は今同じウオーミングアップエリアでアップを行っています。 ショートプログラムのときと比べて、それぞれ 変化を感じたりしますか?現在ショートプログラム1位の 町田選手に関しては全く2日前と同じ表情 同じ様子です。 2日前より ウオーミングアップエリアでの表情は、かなり引き締まった 闘志みなぎる緊張感のある表情です。

その全体的に最初から最後まで スピードに乗って滑ることのできる 選手というのはそれも強みの1つではあるんですがスタミナがある分 そのジャンプを後半に固めて、それがすべて決まれば 高得点も稼げますが少しずつ今日は基礎点から マイナスになってしまう出来が多かったので そこが残念でしたね。 トリプルアクセル ダブルトゥループ。 4回転トゥループを含む 8つのジャンプを成功させました フランスのベセギエです。 ダブルアクセル ダブルトゥループ。

これだけ満足な演技で 最後、締めくくれるというのは選手にとって本当に幸せなことで自分自身で つかんだものだと思いますのでこれが得点にも 反映されていけばアボットの滑りによって ある意味音楽のよさが引き出される そういう部分もこのプログラムには 込められていたかもしれません。 今回の世界選手権日本人選手の登場が 近づいてきていますがどんな様子でしょうか バックステージの遠藤さん。 日本での世界選手権は初めてです。 やってきた世界選手権 もちろん得意の4回転はここから1分間で 3本の4回転を跳びます。

そして国分さん、7年ぶりの 日本開催の世界選手権ですが最終グループに男子で 日本代表3選手がそろうのは史上2回目なんですね。 また、町田選手、今シーズンは そういったプレッシャーがある中で チャンスをつかんでいくという強さも見せてきている 成長している選手ですのでこの世界選手権でも 強くなってきた自分を信じて期待して見ていきたいなと 思います。 この金メダル争い どう見ていきますか?フリーのベストスコアが 羽生選手が193.41町田選手が174.20もう十分射程圏内とみても いいですか。

オリンピックチャンピオンが リンクをまもなく去ります。 2008年ヨーロッパチャンピオン チェコ、トマシュ・ベルネル。 そして、練習を見る限り 絶好調といってもいいでしょうトマシュ・ベルネル。 2009年の世界選手権で 4位になったときに使っていた曲 「タンゴ セレクション」です。 わずか1年前には自らを 代表争い6番目の男と考えていたのは この町田樹自身です。 世界選手権のフリーをトップで これから迎えようとしています。 初めての世界選手権で 優勝なるか。

そして、トリプルアクセルは ショートプログラムでは羽生に次ぐ高い評価。 このあと、オリンピックの 金メダリスト、羽生結弦、19歳。 トリプルルッツ シングルループこのジャンプも高い基礎点です。

ただ、1つ トリプルルッツがシングルになったところで 大きな点数を取りにいけなかった分 ちょっと伸びてこないかなという部分ではあるんですけどただ、4回転が3回 そして、基礎点10点超えのジャンプが4つ入っていますので わからないですね。 これだけチャンスがかかった 場面で1つ1つに集中して最後まで しっかりとエレメンツを丁寧にこなしていったところは フェルナンデス選手の大きな成長かなと思うんです。 この得点を超えなければフェルナンデスは、羽生 町田の上にいくことはできません。

本来であればもっと後半まで 軽やかに軽快にステップを踏んでいく そして伸びやかなスケーティングというのが 小塚選手のよさなんですけどやはりその辺り、少しやはり 前の試合から空いたこともあって練習のどれくらいやれたかとこの日本開催での 世界選手権に出たいというそんな思いも あったかと思いますがいかがですか、小塚選手の演技。 2002年の アレクセイ・ヤグディン以来のグランプリファイナル そして、オリンピック世界選手権 その強さを見せた羽生です。

本田さん、シーズンを通して グランプリファイナルからオリンピックそれから この世界選手権をとる難しさその辺りはいかがですか。 やはり、グランプリファイナル そしてオリンピックで金メダルをとったあとのこの世界選手権までの モチベーションをどう保つかそういったところの難しさは あったと思うんですけどオリンピックで失敗してしまった 転倒してしまったことがそれが逆にプラスになった 部分でもあったのかなと。

やはりオリンピックから1か月、選手たちはどのように 調整してくるのかというところも気になるところであったんですが これだけ、いい演技をたくさん目の当たりにすると 選手たちは本当に世界選手権までも含めて シーズンをスケートと真っ正面から 向き合ったんだなというその功績というのを感じましたね。