沖縄県石垣島。 水中写真家中村征夫。 そこで選ばれたのが沖縄県石垣島。 日本有数のダイビングスポットとして知られるこの海で中村は体長1センチにも満たない小さな生き物たちそして神秘的に光るサンゴを写真と動画で撮影する。 夜撮影を明日に控え水中カメラの準備。 それでも昔に比べると機材の進歩で随分撮影が楽になったという。 水中ではコミュニケーションが取りにくい。 細かいコミュニケーションを取る時にはホワイトボードを使用する。
そもそもサンゴとは何なのか?植物のように思われがちだが実はイソギンチャクやクラゲに近い刺胞動物の仲間。 サンゴ虫は体の中に褐虫藻という植物プランクトンを住まわせまたサンゴは褐虫藻からもらった栄養の一部を体の外に排出。 ブラックライトが放つ紫外線にサンゴが持っている蛍光タンパク質が反応するのだという。 蛍光タンパク質は青い光を受けて自分が高いエネルギーになるとその中の余分な光をですね放出してサンゴの内側にある蛍光タンパク質に強すぎる紫外線が当たると余分なエネルギーを排出しようとする。