ロンドンオリンピックのときと同じように初日の泳ぎに注目です。 去年のロンドンオリンピック。 今日、行われるのはシンクロナイズドスイミング最終日ということでフリーコンビネーションの決勝です。 このフリーコンビネーション意外にもオリンピックでは行われておらず最高峰の戦いが見られるのは世界水泳だけ。 世界水泳2013スペイン・バルセロナはシンクロ最終日を迎えています。 今日もソウルオリンピック銅メダリスト本当にソロ、デュエットチームがめくるめくように出てきてすごく華やかなんですね。
日本人初のインプレッショントレーナー重田みゆきさん。 表情やしぐさを工夫することで採点競技のシンクロにおいて審判への印象度はとてつもなく大切な要素。 例えば、かつて日本シンクロの黄金時代を作り上げた井村雅代コーチ。 中国代表コーチに招かれたとき印象度の重要性を徹底的にたたきこんだ。 世界水泳に向け重田さんが最初に指導した演技こそが今夜行われる種目フリーコンビネーション。 重田さんが選手たちに見せたのはロンドンオリンピックで金メダルを獲得したロシアチームの演技だった。 シンクロ日本の印象度改革。
かつてフリーコンビネーションが始まったころは出番じゃない選手は端のほうで、ちょっと待ってちょっと休憩タイムがあったりしていたのですが近年はそういう時間も惜しんで各所で演技が続くので大変ですね、選手も。 次から次へと楽しく展開していくという本当にこのフリーコンビネーションというのは順位や得点をつけたくないくらい気楽に見ていたいですが選手のほうは1つ1つの技を確実に決めていたと思います。
このあと前半グループ北朝鮮、フランス、ギリシャスイスを挟んで後半グループはロシア、日本という順番で演技が進んでいきます。 ロシアにとって2大会連続シンクロ7種目完全制覇なるかという偉大な記録もかかります。 近年はとにかく速く動作を繰り返し繰り返しテンポを速く泳ぐチームが多いのですが非常に北朝鮮はどちらかというとシンプルで伸びやかに泳ぐのが好感が持てますね。 チームはテクニカル、フリーともに7位で終えてこのフリーコンビネーションは予選を8位で通過をしてきたフランス。
ウオークオンといって最初のポーズをとるまであるいは陸上動作というのは本来、採点には直接入らないことになっているのですがやはり、大勢で出てきたときの印象というのはそのまま水中につながりますね。 それでもよく最後まで勢いよく力強く今回ギリシャチームは13人でバルセロナにやってきましたが20代がソロにも出場したソロムー1人だけで成長著しいですね。 ギリシャ、フランスメキシコ、北朝鮮オランダという順番になりました。
2大会連続の全種目完全制覇ヘ向けて最後の種目を迎えるロシア。 これがロンドンオリンピックのあと半数入れ替わりそして、個人種目の選手を代えているチームかと思うと本当に恐るべしですね。 チームのフリーが終わったあとの会見で少しスペインチームが話していたんですがロシアはシンクロの競技人口は1万1000人いるそうでスペインが逆に700人そこが追いつくためにはもっと必要なんだということをスペインの選手が言っていました。
足立、箱山、荒井このバルセロナで最も勢いに乗っている選手たちかもしれません。 その前にスペインがいてこれから場内パラオ・サンジョルディに登場してくるのはウクライナ。 上位国の中では唯一ロンドンオリンピックの経験者が1人もいないというのがウクライナです。 オリンピック予選その敗れた悔しさをエネルギーぶつけるようにバルセロナで初めてのメダルもとりました。 リフトが上手で定評のあるウクライナにとっては信じられないミスですね。 そこからソロ、デュエットテクニカルともに3位。
世界水泳10年ぶりにバルセロナにエルビス・プレスリーのメドレーに乗って水中ショーが始まっていきます。 10年前、このバルセロナでスペインが初めて世界大会でメダルを獲得したのがフリーコンビネーション。 10年ぶりに地元スペインのバルセロナに世界水泳が戻ってきました。 スペインがひと足先に8日間の戦いを終えて世界水泳バルセロナシンクロナイズドスイミング最終日、最後のプログラムはイタリアです。 地元スペインが銀メダルウクライナが今大会3つ目の銅メダル。
やっぱりメダルを狙っていたので自分たちの満足のいく演技ができたと足立選手はおっしゃっていました。 数多くの金メダルもオリンピックなどでとっていますからきっと、あこがれてやりたいという選手もいっぱい、いるんでしょうね。 競泳界を代表する2人のスーパースターライアン・ロクテとマイケル・フェルプスに注目が集まった中当時17歳、高校生の萩野公介が世界を驚かせた。 ロクテとフェルプスの間に萩野公介が入りました。 表彰台の争いの中に萩野公介が入っている。