世界水泳バルセロナ2013 競泳3日目 第2部

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ここからは女子のハイダイビングです。 今回から採用された新競技ハイダイビング。 高飛込の台が10mなのに対し女子ハイダイビングはなんと倍の20m。 この競技の原型ともいえる新大陸を発見したコロンブスの像が見守るハイダイビング女子は20mの高さからこの海に飛び込んでいきます。 この選手は7歳からダイビングを始めた経験がありまして2010年からこのハイダイビングの大会に出場し始めています。

男子の場合は、いわゆるプロ選手として参加している選手が多かったようなんですけど女子は、いわゆるナショナルチームというような扱いになっているみたいですね。 女子ハイダイビングこれから4人目の選手が1本目のダイビングに向かいます。 7月のクリフダイビング世界選手権では2位に入った選手です。 ドイツのアンナ・バダーがじっくり待って我々の目をひきつけてから飛んだのに対してアメリカの選手はすぐに飛びますね。 ただ10mでその心境だったら女子でも20mというハイダイビングはどういう心境なんでしょうね。

この女子ハイダイビング1本目6人の選手が飛び終わりました。 そしてウクライナのダイアナ・トミリナが42点。 その差が、いきなり20点以上今回の世界水泳バルセロナから新しい種目として加わりましたハイダイビング。 最後うまく調節しながら2本目、2人目。 2本目も難易度の高い技をまとめてきました。 この選手も自由選択飛びで難易度が3.1と3点台に上げてきました。 この踏み切った瞬間が力強くて空中姿勢で美しくまた、入水を決めてきてかなり高得点が期待できるんじゃないでしょうか。

このハイダイビングは足から入水するということですから倒立から入りますと1回半宙返りとなりますね。 この女子の場合は1日で3本を飛ぶんですが3本目は2本目までの合計得点でポイントの低い順から飛んでいくことになります。 そして、当然技の変更もできますので自分の順位に合わせて難易度を上げていくこともできるわけですね。 難易度が低くても完成度でポイントを稼ぐのかあるいは難易度を上げるのか。 ジンジャー・ヒューバーアンナ・バダーセシル・カールトンいよいよ女子のハイダイビングこれから3本目に入ります。

後方2回宙返りえび型難易度は3.2です。 8.5以上がエクセレント非常にすばらしいこの辺で9点以上とって80点を超えられるとやはり上位に食い込める状況ですね今は。 その分、しぶきも上がってしまいましたしこの選手なぜランニングしたかというとやはり先端に立ってからそのままのジャンプでは回転が足りないんだと思います。 カテゴリーのジャンプを選ばなければいけないということでそれぞれ、得意、不得意はあるんでしょうがその中でより得点の高いものを選んでの今回の3本目ということになります。

まずは7月に行われた1回目の世界選手権で優勝しましたドイツのアンナ・バダー。 ただ、各選手の年齢ですとか経歴なんかを見ましても、必ずしもいわゆるダイビングのトップが参加しているというわけでもないんですね。 そこが、また面白いところでもあり我々としたら飛込をやっていた人がトップに立ってほしいところでもあるんですがまだまだ、この競技にはあるのかなという気がしますが改めて今回の初めて行われた女子ハイダイビング順位をご覧いただきましょう。 ロンドンオリンピックの銅メダリスト寺川綾の登場です。

寺川選手にとっては、もう一度ロンドンオリンピックのこの辺が強力なライバルですね。 招集所でもフランクリン選手もシーボーム選手もまた、すべて終わったらでも、ロンドンでもう1回やるこのバルセロナで泳ぎ続けてよかったって、そう思いたいって言いました。 本当に寺川選手速いだけじゃなくて強い選手になりましたよね。

これは萩野としては非常にいいタイムで泳いでいますよね。 入江選手も数々のレースこういった国際舞台で活躍しています。 3コースはフランスストラビウスです。 4コースはロンドンオリンピック金メダリストマット・グレーバーズ。 やはり4コースのマット・グレーバーズ選手そして3コースストラビウス選手。 そういった意味では6コースの入江選手萩野選手は25秒台か26秒の頭くらい。 手前の萩野、入江は後半勝負にもっていきたい。 萩野選手が遅れていますよ。 入江のタイムは26秒12萩野が26秒61。