黒柳徹子:はい、この神田鍛冶町のはんてんをお召しの方が、今日のお客様です。 黒:神田鍛冶町の法被をお召しになった、はんてんをお召しになったお嬢様。 黒:でも、本当にね、「神田鍛冶町、角の乾物屋の」っていう風になってるぐらい、歌になってるぐらいのチャキチャキの。
お母様っていうのは、旦那様のお母様の事?星:そうです。 私、今、ちょっと考えてね、どっちのお母様かなと思ったけど、「おおきに」って言うからには、大阪とか関西の方だなって思って。 あなたは今、ご主人のお母様、近くに住んでらっしゃるの?星:いえ、同居して…。 これは、どういう?星:これはね、みんなで、旅行に家族で行きました時に、うちの母は、とても、千昌夫さんが好きで、黒:手前が?星:手前が、姑のはるゑさんです。 で、あなたが、その、宝塚を見にいらっしゃって、ああいう世界があるっていうのを知って、ビックリして。
だって、もう、徹子さん、その宝塚の大劇場行って、そして、皆さん、お稽古してるところから何から、みんな、見学するんですよ。 星:私のお母さんがね、賀原夏子さんだったの。 えー!賀原夏子さんと、もう、その頃からお会いになってらしたの?星:そうですね、はい。 黒:賀原夏子さんって、もちろん、「あなたと同じ歯なのね」とか言われて。
黒:今、京都で一緒に暮らしてらっしゃるご主人は、旅行会社にお勤めだった方なんですって?星:そうです。 星由里子を囲む旅行会みたいなね。 左から、星さんでしょ、司さんでしょ、一番右端が、あした順子さんって、ポスター撮るんで、お化粧したら、あした順子さんいらしたら…。 星:なんか、ポーチからね、道具出して、バーッとして、実は、なんで、こんな事を言うかというとですね、『徹子の部屋』に、おいでくださってですね、ビックリしたんですけど、内海桂子さんと一緒に漫才を…。
黒:でも、今度の、この芝居は、この木村有里さんとかね、今、映ってる…。 黒:さっき、ちょっとゴチャゴチャしたんで、おわかりにならないかもしれないけど、今度、おやりになる芝居が、『花はらんまん』っていうので、司葉子さんと、あした順子さんと、あなたがお出になって、この劇団は、賀原夏子さんっていう方がお作りになった劇団で、あなたが一番最初に出た『すずかけの散歩道』というので、賀原夏子さんが、あなたの、えーと…。
黒:でも、あなたは、あれですよね、お父様とお母様が、そうやって、助け合って乾物屋さんやってらしたんだけど、割と早く、お父様をお亡くしになった…。 黒:乾物屋さんは。 今、あの…、息子と、東京では一緒に暮らしてます。 あなた、息子さんいらっしゃるのね。 もう、おいくつぐらいなの?息子さんって。 私が、いい相談相手になるといいんですけど、頼りないもんですから。 黒:今、もう、26歳におなりの息子さんの話を、スタジオにも慣れてないような時、なんか、司葉子さんが、黒:それで、でんぐり返ししてるの?フフフ…。