徹子の部屋

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向かって右が、もう、中国料理の四川料理を日本にお入れになった、陳建民さん。 黒:この方のおじいさんの、陳建民さんという方が、四川料理というものを日本に持ち込んだ方でいらっしゃいまして、NHKの『きょうの料理』などでもう、本当に面白い日本語、独特の言葉を使って、もう大人気でいらっしゃいました。 黒:「四川料理というものを、初めて日本に導入なすった方でもいらっしゃいます」「陳建民さんです。 こんにちは」陳建民:「こんにちは、どうも」黒:「しばらくでございました」建民:「そうですね、本当に、20年以上です。

黒:あなたには?陳:調理場では、もう本当に、コロッと、もう、鬼のような、やっぱり厳しかったっていう、話だけなんで。 僕がもう、調理場に入ると、もう、本当に、もう、甘いおじいちゃん。 でもなんか、糖尿病かなんかがおありだったんで、奥様…、洋子さんっておっしゃる日本の方だったんですけど。 黒:ホイコーローって、どういうんでしたっけ?陳:豚肉、豚のばら肉をテンメンジャン、トウバンジャンで炒めた甘味噌炒めですよね。 陳:低賞感微ですね。

甘辛い味付けですね、どっちかというと」黒:「これ、甘いのは、やっぱり、お砂糖?」建一:「ケチャップも入りますから」「その甘みもありますからね」「あと、もち米で作った調味料、入れるんですよ」「甘酒みたいな調味料があるんですけど」「それが砂糖の代わりの甘みになるという」黒:「それはちょっと、知らないですよね」建一:「それ、普通、だって皆さん、使わないですもん」「そういう調味料、売ってないですもん」「自分で作んなきゃいけないから」黒:「それで、これなんですけど」建一:「これはね、うちの父がね…、まかないのね、こ

おじい様は、最初に四川省の料理を日本にお持ちになり、お父様は、今度、四川飯店っていうものをお増やしになったと。 高校生の…、学生の頃から、アルバイトで、近所のイタリアンで。 学生の頃には、料理人を目指そうと思ってたんですけど、最初は中華じゃなくて、イタリアンとか、フレンチを。 だから、あとでまかないなんかでも、そういうイタリアのパスタみたいの作ると、黒:すごい!パンダ!これは、お料理じゃないですよね?陳:これは、今日は飾りで。

陳:この味付けも、四川料理の代表的な味付けなんですけれども。 黒:で、時々、この、あれを、黒:さて、建太郎さんは、イタリア料理やなんかやってらしたんですけど、やっぱり、お父様の『鉄人』をご覧になって、やっぱり中国料理がいいと思って、陳:そうですね。 黒:そういう風におっしゃったんですって?それで、あなたは、甘やかされないで、じゃあ、やるんだなって言って、自分が教えると甘くなるのでって言って、総料理長の方が…。

でも、お父様の時代に、最初に、おじい様がお入れになった四川料理を四川飯店という形で14か所にお作りになったのが、お父様なんで、それを継ぐのは、やっぱり大変、味で継がなきゃなんないのでね。 彼女に作ってる思いでお客様にも、お料理を作りなさいっていうつもりだったんでしょうね、きっと。 黒:それは、どういうつもりでいらしたんですか?陳:まあ、父の病気がきっかけだったんですけど、やっぱり、自分の中で中国語もしゃべれなかったですし、四川料理の、そのルーツをたどりたいっていう気持ちが強かったんで、勉強しにいきました。