ヤクザの親分から、近所の人のいいおじさんまで、黒:大阪の放送劇団のご出身でいらっしゃいまして、気が付いた時には、わたくしのだいぶ後輩だって…。 さて、随分…、タランティーノ監督の『キル・ビル』とか、随分『ブラック・レイン』とか、外国のものにも、随分出てらっしゃるんですよね?國:そうですね、あの、たまたまですけど、僕の映画のキャリアというのは…、昔、ATGというのがありまして。 黒:…の時は、予算、製作費500万円とかっていってるのに、『ブラック・レイン』行ったら…。
國:出来上がったら、どっちも、2時間のエンターテインメントで、客席で楽しめるんです。 國:当時、戦争中だったので、もともと宮大工なんですけれども、海軍の…。 黒:俺の知り合いの家の中?國:実際、自宅の…、だから、神社の規模としては、だいぶ大きかったんでしょうね。 國:これ、実際の神社の入る手前の灯籠だそうですね。 そうすると、随分大きい神社だったといえますよね。
「御鎮座祭記念写真帖」というものが…。 黒:ビックリなさる?でね、一番最初にね…。 國:そうですね、これ、神官の方ですかね?黒:それで、お父様、お元気でいらっしゃる?あなたのお父様。 黒:そのお父様かどうかわからないんですけど、なんと、子どもが大勢。 國:アハハ…!黒:子どもがおみこし担いで、大勢騒いでるんでですね、これ、お父様にお見せになったら、この中に、お父様がいらっしゃるんじゃないかしら。 國:いや、本当ビックリしました。
黒:本当ね。 黒:よかったです、本当に。 ヒラアジの仲間なんですけど。 黒:信じらんない!國:もう、ある意味、格闘技です。 黒:90メートルも?國:それをこう、引きもって、巻き上げてくる途中に、それを魚、小魚と間違えて、彼らが食らい付くんですよ。 黒:うわあ~!國:最初ね、ドンとファーストアタックで、来たら、いっぺん引っ張り込もうとするんですね、彼らは。 本当に格闘技みたいな感じで。 國:上げられちゃうとジタバタしないんですよ。 黒:これジタバタしてないですもん。
大後輩だかなんか、とにかく大阪の放送劇団、NHKですね。 で、さっきおっしゃったように、普通のATGっていうのに出てらした時は、大体、製作費が500万円。 だから、製作費は500万円になっちゃったんですけど、『ブラック・レイン』いったら、60億の予算って…。 H:「新しいセーターまだ出来へんの?」妹尾敏子:「出来上がったとこや」「1つ下の弟やね」妹尾好子:「大きい弟やね」盛夫:「戦争は、いつか終わる」「その時に恥ずかしい人間になっとったら、あかんよ」ナ:「『少年H』」H:「行くで!」國:ええ。
黒:これ、戦争中のね、消火訓練っていうんですかね、もしかして…。 怖いんですか?高所恐怖症?國:僕、高いとこダメなんですよ。 でも、一緒に出てらっしゃる水谷豊さんですけど、前から、とても尊敬してらっしゃったんですね。 黒:後に、映画の『相棒』なんかも、あなた、お出になって、ご一緒になった。 國:撮影の最中に、スタッフの人がみんなね、「いや、30年ぶりだもんね」とか、「しかも夫婦でね」って、黒:言われて。