徹子の部屋

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黒柳徹子:このお写真は、今日のお客様が入院中にお見舞いに来てくださった孫娘だそうでございます。 桜金造さん、今日のお客様です。 なんと、2月に、突然、脳出血で倒れて、先日、退院なさったばっかりで。 黒:今日のお客様は、俳優でいらっしゃって、それから、怪談の語り部でもいらっしゃって、また、面白いお話のとても不思議な方なんですけど。 桜金造さん、お客様です。 とにかく、この2月に倒れて、脳出血って新聞で見て、すごいビックリしたんですけど。 本人が一番ビックリしました。

桜:だから、それを今度は、STっていうんですけど、スピーチセラピー。 左側半分が麻痺が残ると黒:すごい悲惨ね、あなた。 体重減らさなきゃいけなかったんですって?桜:この病気は、やはりですね、肥満も関係あるみたいで。 私の場合、ダイエットというよりも治療ですから。 で、この病気はですね、再発の可能性も非常に高いんですね。 桜:だから、以前のように、食べたいものを食べたいだけ食べて、で、ブクブク、メタボリック症候群になると、再発するぞと脅かされまして。 桜:それから、本当に野菜とかね、そういったもの中心に…。

救急隊員が3人来ましたよ。 黒:でも名前、あなたに聞いたら、あなた、本名、佐藤さんって…。 桜:佐藤茂樹っていうね、立派な名前なんですよ。 救急隊の1人がね、パンパンパン…、ここをたたきまして、「佐藤さん!」って言うんですよ。 で、「はい」って言ったら、「佐藤さん、お名前は?お名前は?」って言うんですよ。 佐藤茂樹ですよね。 だから「佐藤…」って言ったら、「佐藤なんですか?」って言うから、「佐藤浩市」って言ったんです。

あのお孫さん、本当に可愛い孫娘なんだけど。 桜:マイワイフ。 黒:マイワイフっていうか、25年前に離婚なさったでしょ?桜:あ、そこにいきますか。 桜:残念な事に離婚しまして。 だから、まあ、男の子3人いますしね、女手ひとつじゃね、反抗期もありますし、何かと大変だろうという名目で、時々、ごはんなんか食べに帰ってたんですね。 ある事ない事ね、書いたりするっていうけど、今回の私の記事に関しては本当ですね。

「この人は誰ですか」って,救急隊員に聞かれて、「シャロン・ストーン」って言ったら、「それは合ってる」って言った人。 倒れた時は本当に心配だったんだけど、ここまでね、あなたが動けるようになった事は本当に驚きであり…。 で、本当に必死にリハビリやってらっしゃる姿を見て…。 黒:それで、だけど、結婚に関しては、ちょっと、今、本当にね…。 今ね、悩んでいらっしゃるんですって、本当に。

黒:あれなの?今日、何?奥様いらしてるの?奥様って元妻で…。 黒:あの方?あんなおキレイな方?桜:ええ。 黒:でも、あんなおキレイな方が。 黒:でも奥様、キレイな方ですね。 黒:キレイな方。 桜:若い頃、もっとキレイだったんですよ。 私が『電線音頭』を踊ってて、後ろで「あそーれ、あそーれ」ってやってたの、あの人なんですよ。 だから2人の出会いは『電線音頭』。 黒:でも、まあ、おキレイなね。 お若い時、キレイだったって。 桜:若い頃、キレイでしたよ。 黒:いや、今キレイだって。

桜:それもね、特別料金なんです。 黒:特別料金…。 あなたが結婚申し込んでるもう1つの理由は、鶴子さんのお母様で、あなたにも、とっても親切にしてくださった方が亡くなったので。 先生にも話してね、これだけは行かせてくれと言って、病院を抜け出すような形で外出許可をいただいて、告別式に行きました。 お義母さんがね、安らかな顔で亡くなられてるんですけども、そのお義母さんにね、これ、真面目な話ですけど、なんの恩返しも出来なかったと。