黒柳徹子:今日の『徹子の部屋』はユニセフ報告です。 黒:「トットちゃんセンターフォーチャイルドトラウマ」黒:まあ思いがけない出会いもあったんです。 今回は新しい国、世界で一番新しい国、アフリカの南スーダンに行ってまいりました。 3万人近くが自ら命を絶つ日本の脆弱性とは比較になりませんね。 内戦で、もう全部お金を使い果たしてる国っていうのは、今度の南スーダンもそうですけど、独立はしたんですけども、さっき申し上げたように、水道もない、それから、何?電気もないっていう状況なんですけどもね。
でも、ここでね、やっぱり、どんな状況かっていう、子どもたちのね、栄養失調の子どもとか、病気の子ども、マラリアとか多いんですけど、ここで先生が、こうやって調べて、診察して。 でも、とにかく、先生のお話を必死で聞いて、それで、みんな一生懸命勉強しよう…。 先生:「ウィーユーズイットインステッドオブ…」渡:英語の授業ですか?黒:英語の授業やってますね。 生徒たち:「ウィーユーレッドシー…」渡:みんな、あの、一生懸命学ぼうっていう、そういうね、表情に見えますね。
だって、小学校卒業出来る子が10人に1人なんて、日本だったら義務教育ですからね。 それでも、一生懸命、子どもたちを親は…。 でも、一生懸命、勉強して、やっぱり国のためとか、あるいは自分自身の家族のためとか、そういうために、一生懸命、勉強しようとしてるわけでしょ、皆さん。 病気になったらおしまいっていう感じなんですけども、とにかく、ここは小児科の先生がとにかく、2人でもいらっしゃるので、小児病院に行けばという事で、随分、栄養失調の子どもやなんかが来ていました。
ハウドゥユードゥ?こんにちは」黒:この子は、神の抵抗軍に12歳から19歳まで、7年間拘束されて、兵士の子どもを2人産んで帰ってきたという…。 女の子:「ファイブイヤーズ」黒:「5歳?」女の子:「ファイブ」黒:「オーケーファイブ」「5歳ですって。 で、この子は?」女の子:「ツーイヤーズ」黒:「2歳」お母さん:「アイムハッピー…」黒:「ああ、もう、すごくうれしかったですって」「そう」お母さん:「アイムハッピーハッピーハッピー」「トゥーマッチハッピー」黒:「本当。
とにかく、このトットちゃんのところで、始めは、子どもたちの精神的な心の苦痛を癒やすところとして「トットちゃんセンターフォーチャイルドトラウマ」「うわあ、話には聞いてましたけど来るの初めて」「ハロー」「アイムソーハッピー」渡:皆さん、迎えてくださってますね。 センターフォーチャイルドトラウマって書いてありますよね。 アイウィッシュユアグッドライフ」クリストファー:「サンキュー」黒:本当にね、これ、うれしいと思いました。