徹子の部屋

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黒柳徹子:名母親役。 このお写真は、ちょっと昔のお写真ですけども、現在92歳で、現役の女優さんでいらっしゃいます、風見章子さん。 風見章子さん、今日のお客様です。 黒:名母親役として、本当に長く、現役でいらっしゃるという事で。 よく歩いて、よく寝るようにして、バタンギューでしょ?バタンギューじゃないの。 この間もね、巻紙で手紙がきて、いろいろ、すてきなものをプレゼントしてくだすって、監督さんに、これ以上の巻紙でどうしても、風見章子でなきゃダメだっていう方だったんですよ。

ご主人は、かなり前にお亡くなりになったんですけど、ご主人の写真見せてって言ったら、絶対イヤ…。 そんな事、初めてだから、「え?どうしたの、どうしたの?」それで、進藤英太郎さんが『おやじ太鼓』で、奥様…。 でも、進藤さんという方、今、ちょっとおっしゃってた、気の弱い方なんですって?本当は。 風:画面と全然違いますよ。 でも、まあ本当に、女優さん生活がお長いので、どんなにか、たくさん…。

だから、昔、電車で日活撮影所へ行く時も、居眠りなんか絶対しないで、いつでも、ちっちゃい文庫本を…、本、読んでましたね。 それと、絶対遅刻しない事。 黒:随分、悔しい思いを?風:今度、生まれて結婚する時は、もう、女房だけをあれで、今日はいろいろ、面白いお話していただいておりますが、ちょっとコマーシャルございますので。 黒:風見さんは、すごく好奇心がお強いらしくて、私に、何食べるかとか、なんでも食べるかとか、いろいろお聞きくださって、なんでも食べますというお話したんですけど。

風:「ここ、いいね、章子」黒:風見章子さんの章子とお書きになっていらっしゃいます。 随分前から、この絵手紙はやっていらっしゃるの?自己流で。 黒:じゃあ、これ随分、もう30年以上やっていらっしゃるって?風:え?黒:30年以上、お続けになって、絵手紙。