暴れん坊将軍11 #17

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この番組のまとめ

私は日本橋で呉服の商いをやっております大黒屋徳兵衛と申します。 旦那さまは仏の徳兵衛といわれる温厚なお人柄で江戸大手百軒の呉服商の肝煎りを務めておられました。 伊兵衛その方は兄・徳兵衛の下で商いを修業し3年前に暖簾分けをしてもらい本郷に店を構えてるそうだな?「吉野屋」という屋号も兄に付けてもらいました。 どういう縁で徳兵衛の後添いに…?旦那様は新橋で芸者をしていた私をご贔屓にしてくださったのですが奥様が亡くなられてもう10年やもめ暮らしで何かと不自由だって…私のような者を女房にしてくださいました。

おみねさん!?厠へ行ったら鼠が突然飛び出してきてびっくりして!何てことだ!またしてもおそのさんを殺そうとする奴がこともあろうにこの大黒屋の中にまで入り込むだなんて!浅吉が気づかなかったら殺されるところだったそうです。 余の緊縮財政で大奥の女たちの衣服新調はこの5年禁止となっていたがその方の強い進言で禁を解いた。 その反物発注先は大黒屋であろうが主人他界となった今どういたす?すでに一月前に発注いたしてございますればそのまま大黒屋に…。 ははっ!昨日も京西陣の織物五百反大坂より船便にて到着いたしました。

おそのが死んだら大黒屋はどうなる?跡取りがなく弟の伊兵衛が継ぐことになろうかと…。 ただ弟の伊兵衛の評判がどうも…。 というと?兄・徳兵衛の店で番頭をしていたころから博打場通いがおさまらず徳兵衛の計らいで構えた店もうまくいっていずかなりの借金抱えているようです。 やはり伊兵衛がにおうな…。 隼人傷はどうだ?もう大丈夫です。 〔あなたに怪我がなくてよかった〕〔つらい思いをしてきたんですね…〕伊兵衛は殺された徳兵衛の日誌を探しているようです。