徹子の部屋

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この番組のまとめ

黒:90歳のお父様、そして、86歳のお母様と、ジ:で、母は好奇心の山ですので。 でも、あなたのお家で、あなたと、お父様とお母様と3人が同時に、なんか、家の中で、出てきて、会った事があったんですって?ジ:あ、そうなんですよ。 一番右側がお母様、お父様。 そのお母様が、なんか、いつもハイヒールなのに、ぺったんこの靴履いて、なんかゴロゴロ、こんなの引っ張って、旅の支度でどこか行こうとしてたんで…。 もう、ファクスがランチョンマットの裏に…。

ジ:ひまわりに行きましたら、この子、なんか日本語しゃべるし、日本にいらっしゃって、子役やってらっしゃったから。 それで、日本語お出来なのね。 皆さん、日本語です。 昔の日本語ですね。 昔の日本語をしゃべります。 黒:すごくキレイな日本語…、ジ:それで、昔はエアコンがないもんですから、窓を開けますよね。 ジ:で、まぶしいですから、サングラスかけて、こう、マニキュアして、ピンヒールで車の運転をして。 まあ、台南ですから、母の実家なので、ピアノがあって、グランドピアノで。

おじいちゃまとおばあちゃまのお見合いは、おじいちゃんの代理人でやったんです。 ジ:え?そうですか?黒:結婚式の時、初めて見たなんて方いらっしゃるから。 でも、代理人っていうのは珍しいけど、ほとんど顔見なかったって方は、多い。 で、結婚式で初めて出会って、その翌日は、要するに、ひいおばあさんから、「今日から、あなたが、うちの切り盛りです」って言うもんですから、やっぱり、おじいちゃんとしては、ちょっと、自分よりも偉いのが来ちゃったっていう感じで、なかなか、気持ちがうまく通じ合わなくて。

で、もう、毎年、自分で漆を塗るのを見て…。 「私は人にね、迷惑かけないで、自分で全部キレイにして、この世を去ります」と。 それで、去るっていうか、亡くなった時ですね、「自分には、お嫁にきた時の刺繍の着物がある」本当にキレイなの。 黒:その時に、時代劇なんで、いろんな事がわからなかったら、山田五十鈴さんが、全部教えてくださったんですって?ジ:そうです。 私、ご一緒にしてると、「ジュディちゃん、今日、ごはん食べにいこう」って言うので、串揚げかなんか食べにいきます。

ジ:それで、時代劇、あなた、これから、ずっとしなさいねという事で、合間の時間に、お三味をいただきまして。 黒:三味線?ジ:三味線を教えていただいて。 あの方、三味線の名手でいらしたので。 それで、何段かやりましたら、若山富三郎さんとか、勝新さんとかにも随分、教わりまして。 京都の長屋の時代劇の間から。 まだ時代劇をやってる当時に売れてしまいまして。 で、曲なんですけども、随分、このカバーアルバムっていいますか、いろんな方の曲を。