黒柳徹子:今日のお客様はテレビ朝日の局アナでいらっしゃいました。 今日のお客様がご結婚なさるというのも、当時はビックリした事で…。 黒:まあ、ビックリしたのは月日の事でございまして、6年前においでになった時は、まだ、お子さん、ちっちゃかったと思ってたんですけど、もう、あっという間に高校2年生。 今日のお客様、南美希子さんでいらっしゃいます。 あの局アナ時代は、まあ、みんな、スターアナウンサーの出る…。 南:『報道ステーション』の古舘伊知郎も。 黒:そう、古舘伊知郎さん。 で、南美希子さんっていうんですか。
南:やる事ないし、あんまり日差しにあたるとまずいので、船室で、もう本当に、救命胴衣と一緒にこう、ゴロンとして、ずっと寝てる感じで。 黒:うん、フランス語。 南:だから、そんなに一生懸命やるんだったら、まあ、フランスの文化を…。 私自身、そんなフランスに詳しいわけじゃないんですけれども。 黒:で、ご主人は、息子に、理数系の事をやってもらいたいみたいなお気持ちも、ちょっとあったの?南:まあ、本心ではね、建築家を継いでほしいと思っていたんでしょうけど。 でも、とにかくフランス…。
南:エアも考えて、わざとエールフランスを取ったんです。 そうすると、客室乗務員がフランス人なので。 南:で、彼も全部フランス語で、注文は…。 黒:だから、そういうのも全部、フランス語でおやりになるという事で。 なんですか?なんか息子さんが私に、なんかフランス語で、あいさつをしてくださったんですって?ビデオかなんかで。 なんか、何言ってるか私はわからないんですけれども、なんかフランスの感想を、徹子さんにお伝え…。 南:徹子さん、フランス語やってらしたんですってね。
黒:でも、フランス語やってらっしゃるんですけど、ドイツにも興味があったんですって?南:なんか、ドイツが大好きで、サッカーも大好きなものですから、まあ今回、せっかくなのでフランクフルトとミュンヘンもで、この時、空港に、お昼の12時前に着いて、息子は、なんかグッズを買いたいから降ろしてくれって言うので、落として、で、私は、荷物と一緒にホテルに先に行ってたんです。 しばらくしたら、息子から電話かかってきて、なんかチケット…、その日たまたま、バルセロナとバイエルンのもう…。
息子:ちょっと部活をやっておりまして。 黒:ハンドボール?息子:ハンドボールです。 ねえ、いつも、お母様は、そういう風にね、あなたを教育するにあたって、一緒にずっと行くとか、全部、こう、あなたに、どういう風に、どういう風にっておっしゃる事に関しては、別に構わない?息子:全然構わないと思ってます。 お嫁さんは自分の自由に探させてもらいたいっていう気持ちはある?息子:それは、当たり前ですね。
黒:だから、それはもう、お母様は、随分若いお母様でいらしたんだけど、なんか骨折なすったんだって?前は、すごい、ほら、クレイダーマンが好きとかね、活動的…。 ものすごくアクティブな母親だったんですが、本当に運動しなかったので、骨が弱くて、背骨を傷めてしまって。 南:だからまあ、そういう意味で、2代続けて、骨と認知症ってあるので、私はもう、人一倍骨には気を使ってます。 南:スプーン1杯のが、もう私なんて、全部枯渇してしまっているので、女性ホルモンが枯渇すると、やっぱりもう、骨がどんどんどんどん、もろくなって。
今はもう、家帰ったらもう全部捨てて、顔だけ落として、お風呂、その前に出しといて、お風呂に入って、そのまま、もうね、とにかく寝るんです。 やっぱり、ちょっと前半無理なんで、甘酒飲んだりとかいろいろして頑張って。 やっぱり、でも、黒柳さんみたいに好奇心旺盛で、勉強してらっしゃる方っていうのは頭もクリアですよね。 黒:でも、お父様はお元気?南:はい。 今、1人になったんで、東京の家を引き払って、故郷の和歌山にいます。 黒:空気よさそうね、和歌山って。 南:和歌山も田舎の田舎で。