徹子の部屋

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この番組のまとめ

黒柳徹子:今日のお客様はイケメンでイクメン黒:この前おいでいただいて、すぐに、なんかお子さんがお生まれになって。 突然、イケメンでイクメンになったという、コウケンテツさん。 お料理研究家でいらっしゃいます。 もともと宮廷料理なんですけど、すごく体にいい料理ですね。 私、初めて…、随分20年ぐらい前なんですけど、そんなに上等ではないんですけど、一応、宮廷料理のコースっていうのあるでしょ?そういうので、いただいたら、最後にね、それきたんですよ。

メロンの小さい、生育する前のメロンの小さいものをですね、これをピクルスにしたものですね。 黒:えー!お母様、お料理研究家でいらっしゃいますね。 黒:本当、20年前よりおいしいかもしれない。 ごまの風味と香りを最大限に出してから、お米を細かく潰しましてですね…。 黒:お米も潰すんですか?ちょっと、お母様のお漬物いただいてよろしいですか?コ:是非。 で、それ以外は何も使ってないんで、本当にお米のうまみ、ごまの香りとうまみを、すごく生かした料理…。

私、嫁が三重県の出身で、三重の病院で、いわゆる実家出産したんですけど。 新幹線、飛び乗って、三重に行ったんです。 で、新幹線、乗った瞬間、ほっとしましてですね。 僕の父も…、子どもが、僕が生まれる時、こういう気分だったのかとか、母が苦労して育ててくれた事とか、嫁との出会い、子どもを抱いた時の事とか想像しましたら、新幹線の中で号泣してしまいまして。 で、車掌さん、「大丈夫ですか」って来て。 僕が、エグエグなってますから、「大丈夫です、大丈夫です」って。 でも病院も、もう終わってまして、面会時間が。

「実は今朝、子どもがちょっと1週間早く生まれちゃったんですよ」。 黒:それ、恋愛と結婚と違うってどういうんですか?だってビビビッてきたのは、恋愛関係…。 子ども生まれた当時は、雑誌の連載だけで月二十何本いただいてたんです。 コ:結果的に、今まで、やっぱり無駄な時間を過ごしてる事が多かったなっていうふうに気付きまして。 逆にこう、キュッと無駄な時間が短縮されまして、より子どもの時間、夫婦の時間っていうのが出来たんですね。 1週間、病室の隣にちっちゃい畳の部屋がありまして、僕も1週間、そこで寝泊まりしてた…。

黒:それで、あれですってね、院長先生の奥様が、患者さんのご飯をお作りになる。 で、週に1回、ケーキバイキングという…。 黒:それも奥様がお作りになる?コ:奥様が作るケーキバイキング。 その時、病院に長蛇の列が出来ましてですね、ケーキバイキング食べたいから。 どういう事がイヤだって?コ:なんか僕は、家事、完璧に出来てると思ってたんです。 コ:完璧に洗濯するんですけど。 「洗濯も家事も完璧にしてくれてありがたいけど、畳むのは私がやるからいいよ」と。 ところが、その可愛い女の子が出来る時に…。

僕は、でも最大限に一緒にいたし、愛情を注いでましてですね。 寝る前に、毎日、寝かしつけしながらね、お前はパパとママの、一番この世で大切な、愛してる存在なんだというふうに、いつも伝えてるんですけど、黒:言ってやれば?コ:お昼にね、本当すいません。 片っぽの方を、なんていうんですかね、お母様の愛情を欲しい欲しいと思わせないようにするって、なかなか大変ですよね。 黒:コウケンテツさんは何歳ぐらいからお料理なさったんですか?コ:僕は幼稚園ぐらいですから、4歳、5歳ぐらいから…。

黒:自分で作った野菜炒め。 黒:でも、あなた、お母様が、李映林さんとおっしゃる、お料理研究家でいらっしゃって。 お姉様はコウ静子さんとおっしゃって、またお姉様も、お料理研究家。 全然、仕事は別の仕事してるんですけど、兄2人も料理上手ですね。 黒:でも、本当は、あなた、初めはテニス選手に、テニスプレーヤーになりたくていらしたって。 黒:いかにもね、お体付きからするとね、テニスプレーヤーにいいと思いますけど。

コ:その当時、椎間板の手術ったら、もう大手術ですから、20年以上前。 奥様は、ちなみに、いつも、あなたの作ったお料理、食べてらっしゃるの?コ:基本的には、子どもと妻と、3人でみんなで作るっていうのが、うちのスタイルなんです。 最初から、買い物に行って、一緒に作って、一緒に食べて、一緒に片付けるとこまで、全部やりますね。 黒:コウケンテツさんの一番新しいご本ですけど、『おかずザベスト』。