黒柳徹子:まあ、なんといっても、端正なお顔でですね、ドラマでも、コマーシャルでも、本当にお忙しくていらっしゃいます。 竹野内豊さん、今日のお客様です。 黒:今、本当に、ドラマでも、映画でも、それから、CMでも、大変にご活躍の竹野内豊さん、今日のお客様です。
なんか、あのコマーシャルをやって、で、プロダクションの方にバレエ劇団から出演依頼がきたっていう話をね…。 竹:器械体操は体育館の中でのスポーツなんで、ものすごく暑いんですよ。 黒:じゃあ、すごい悲しかったでしょ?竹:うーん、でも、ちょうど、いなくなった、その3日後に、撮影がクランクインだったんですけど。 竹:そのあと、悲しみに浸る間もなく、彼にも感謝してますし、まあ、そこで仕事も…。 竹:仕事がなかったら…、仕事に入ってなかったら、ちょっと、自分、どうなっていたのかなっていうのはね、思いますけど。
新国劇やめてからですか」「“お前は、なんで、『徹子の部屋』というような立派な番組に出ないんだ”って、なじるんですね」「で、“僕は、あんまり、こう、せりふのない、普通の番組は出ないんだ”って言ったら、“いや、テレビは、ああいうのこそテレビだから”」「で、“親孝行のために、徹子さんのとこへ行け”って言われて、行けって言われても、その…」「で、“僕、出たいんですけど”って言って」黒:「あ、ご自分の方から、おっしゃってくださったんですか?あの時」緒:「はい」「それで、親孝行のために出させていただきました」黒:「2
うん、緒形拳…。 あ、緒形拳、いいじゃないの”って言われて」「“あ、それでもいいです”って言ったら、一度された事がありまして。 黒:え?どんな状況の時?竹:えっと、ちょうど、緒形さんと一緒に食事をしに、「お前、なんで出ねえんだ」っていう話で。 あの方、舞台のね、新国劇の出身だからもあるんですけど、あなたと一緒に出来る舞台がないかって、なんか、随分、劇団…、劇場かなんかで、そういった事、話したりなんかしてらしたんですってね。
竹:ロバート・デ・ニーロとか、アル・パチーノとか、もう本当に、そうそうたる方たちにも演技指導を行ってきたような、もう本当、すばらしい先生なんですけど。 テレビ朝日55周年記念の特別記念番組っていうんですか。 それで、東京オリンピックの?竹:『オリンピックの身代金』という。 東京オリンピックの時のなの?竹:そうです。 1964年の東京オリンピックが舞台になってるんですけれども。