私もコスプレがすごく好きで、部屋がクローゼット１個分、全部コスプレで埋まるぐらい持っているんですが、母は、それ以上に、オーダーメードで、フルサイズで、すべての…、例えばコンサートツアーが１０公演あると、１０種類のコスプレで現れるんですね。 母が、ずっと夜、働きに出かけていたので、祖母に育てていただいてたんですが、もう、とにかく忙しい人で、マージャン教室、シャンソン教室、シャンソン歌手の追っかけ、そして、もう教会にオルガンを弾きに行ってと、とにかく毎日スケジュール入れちゃうので、私、いつも独りぼっちで。
なので、私は物心付く前からシャンソンを聴いて育っていたので、今思うと不思議なんですが、今、アニメソングなどをたくさん歌わせていただいているんですが、それより前にシャンソンを聴いていたために、なんだろう、もう体に、すごく歌詞だったり、いろんな世界観が宿っていたので、今は、すごくシャンソンを聴いたり歌ったりするのが楽しくて。 アニメソングもロックも歌うけど、格好いい熟女になってシャンソン歌手になる事ですね。
その渋谷公会堂で父が歌った時は、でも、その父も見ていた、この同じ光を、今見て歌ってるんだなと思ったら、ステージの上で、長かった反抗期が解けて。 不思議だったのは、やっぱり、日本語でアニメソングを歌うんですが、皆さん、日本語でアニメソングを一緒に歌ってくださって。 もう空港から大歓迎で、「しょこたん！トゥットゥルー！ギザカワユス！」と、しょこたん語を先に全部言われちゃうっていう。
宇宙に興味を持ったと思ったら、図鑑や双眼鏡…、プラネタリウムに連れていってくれたり。 中：本当にすべて、今、お仕事で役に立っている事は、祖父が教えてくれた事。 ただ、週末だけ祖父のいる文京区に行ってと、行ったり来たりしていたんですが。 やっぱり、週末が終わってしまう日曜日の夜、祖父が私が寝付くまでいてくれて、それから帰るんですが、もう離れちゃうなんてつらすぎると、布団の中でシクシク泣いて。 バンドさんとかスタッフさん全員分のお弁当を、大好きなしゃぶしゃぶ屋さんで、わざわざ作ってもらってと。
さよならの曲だったんですが、本当に祖父が、黒：でも、その武道館の時は、本当に、おじい様、亡くなったばっかりだし。 黒：本当に、おじい様が亡くなって、とにかく初めての武道館でお歌いになって、胸いっぱいだけども頑張るぞという、『ありがとうの笑顔』。 中：今では『ありがとうの笑顔』もすごく笑顔で歌う事が出来ますし、歌うたびに、祖父のいろんな事、思い出しながら、一緒にいてくれるし、この細胞１つ１つが、祖父の軌跡だと思うようになりました。
本当に、ヌンチャクがうまくて、キックがキレイで、古傷があって、生傷もあって…。 中：ヌンチャクが出来て、古傷があって、生傷もあって、猫を可愛がってくれて、ゲームが私より強い、そんな男の人に出会いたいんですが、どこにいるんでしょうか？黒：それが、あなたの望み？中：中学生の頃から、この理想は一切ぶれてないんですが、なかなか…。