ビートたけしのTVタックル

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この番組のまとめ

これってクールなの?日本経済を救うかもしれない20人のオタクとクールジャパンを徹底討論!今日はもしかしてこの人たちが日本を救ってくれる人たちになるんじゃないかという20人のオタクの方々においで頂いております。 その意味するところとは?日本は1980年代工業製品で世界を席巻していたが現在はそれ以上に文化面でパワーを感じるというもの。 オタク文化に端を発する日本のポップカルチャーは今やクールジャパンと呼ばれ海を越え若者たちをとりこにしているのだ。

オタク文化を世に広めたオタキング岡田斗司夫氏は日本アニメに対する世界の評価が変わったと語る。 あとアニメのコスプレイベントだとか…。 お隣のピンクのバンダナの方もそれはコスプレなんですか?コスプレはコミックマーケットの時だけしますね。 いや今の格好はコスプレじゃないのね?これはコスプレというかこれで授業受けてこれで来た…。 今日岡田斗司夫さんがいらっしゃると思うんですけども。

まともなものをクールジャパンって言って輸出しては…出来るはずがないですよ。 小泉チルドレンの異端児杉村太蔵とその時生まれた83人の新人議員。 片山さつきや杉村太蔵平将明らはアニメとか日本食とかは海外でヒットしてますね。 それで経済を成長させようっていうお話でしょ?確かに杉村さん今ブームにのってるって言うけど確かにそういう側面はあるけども特にコンテンツ産業は資本力の弱いとこが多いもんですから諸外国もそれなりに応援してるんだと思います。

実はここ石川県の旅館加賀屋の海外進出1号店。 加賀屋といえばプロが選ぶ日本のホテル・旅館100選で日本のベテラン教育係が台湾で現地の従業員におもてなしを直接指導。 基本的な政府の戦略…クールジャパン戦略っていうのは何をどういうふうにしてどういう…つまり資金援助とかバックアップとかしようっていう事なんですか?いくつかあるんですけど例えば今ラーメンの絵がありましたよね。

え?サンタクロースで煙突登りを競う?だからこれはですね今話してるクールジャパンっていうのは外に出ていく人に後押ししようと規制の部分とか資金の部分で。 それでねクールジャパンとビジットジャパンっていう政策があってクールジャパンはソフトの発信でビジットジャパンは来て頂くのの両輪なんです。 日本政府が推すクールジャパン戦略サンタクロース会議はクールじゃないと思うオタクは20人中何人?そう天草となんの関係が?これが燕三条が金物とか世界の刃物とかやるんだったらその地域と関係あるんだけど。

でも結局あれなんじゃないですか?表面的なところだけクールジャパンクールジャパンって政府の人たち盛り上がって浮き足立ってるだけで文化の深みみたいなところを理解して何かに取り組もうというところにはまだ達してないんじゃないですか。 ですからねクールジャパンで難しいのはいわゆるですねオタク文化とかですねそういうもので国家権力と対極のところにあるわけです。

事実『冬のソナタ』や『チャングムの誓い』が大ヒットしたあと韓国企業の業績は右肩上がりに。 さらにはその工業製品も一緒に売れるようになったし観光客も増えたっていう事ですね。 いよいよそのコンテンツという付加価値を世界に売り出してさらにその波及効果で工業製品とか観光とかそういうのを増やしていこうと。 ここで経済評論家門倉氏はクールジャパンとクールコリア最大の違いを指摘する。

中国に次ぐ世界第2位の人口を誇り年5パーセントの経済成長を遂げているインドは世界が注目する去年そのインドに全日空や日清SUZUKIなど日本企業5社と経済産業省が高度成長期の日本で貧困に負けずなんとインド版『巨人の星』で主人公がやっているのは野球ではなくクリケット。 ちゃぶ台返しならぬサイズでかい!しかしこのインド版『巨人の星』ただ内容をインド風に変更しただけではなくクールジャパン戦略としてしっかり日本企業を売り込む仕掛けがされているのだ。