人生の楽園

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この番組のまとめ

定年退職後に全く経験のない船頭の道に飛び込みました。 今日の舞台滋賀県近江八幡市は琵琶湖の東の岸に位置します。 八幡山城の城下町として栄え鎌倉時代からは商業の町として発展。 西田さん!はい!近江八幡の特産品といえば?はい!赤こんにゃく!そうです。 政泰さんが勤めているのは近江八幡和船観光協同組合。 お疲れ!はいご苦労さん!2人とも電車通勤の船頭さんなんです。 広島県尾道市出身の政泰さんは2人の男の子が生まれたのを機に大阪にマイホームを構えました。

というわけで本日は水郷の風景に魅せられ定年後船頭さんになった元校長先生の話です。 水郷にゆらりゆらりとこぎ出した第二の人生しかとご照覧あれ!滋賀県近江八幡市。 ふなずし!琵琶湖の固有種ニゴロブナをご飯と一緒に漬け込み発酵させたのが奈良時代から伝わるふなずしです。 いやたまりません!今日の主人公も大好物!近江八幡に惚れ込み水郷巡りの船頭になった田頭政泰さん67歳。 政泰さんが駅を出た頃船着き場にはすでに船頭さんが集まっていました。 遠距離通勤の政泰さんは特別に30分遅い出勤が認められているんです。

教え子の3人娘田頭先生が船頭になったと聞いてこれは乗らなければ!と大阪から来てくれました。 近江八幡の水郷巡りの歴史は安土桃山時代にまでさかのぼります。 厳しくて優しかった田頭先生。 あの田頭先生が船頭さんになるとは夢にも思っていなかったでしょう?びっくりしましたね。 同僚の三谷さんはレトルトカレーです。 三谷さんは9年前定年退職後の仕事を探していてこちらの船頭さんの姿に憧れたんだそうです。