今夜の『ＴＶタックル』は巨大地震はいつどこで起こるのか徹底討論スペシャル。 東海地方から四国にかけて起こるとされている南海トラフ巨大地震は甚大な津波被害が予想される。 果たしてこれは巨大地震の前兆なのか？更に巨大地震が引き金になり信じられない自然現象が起こるという予測も。 今夜はスタジオで地震予知を巡り専門家が激論を繰り広げる。 東京から巨大地震の可能性を指摘。 この目の近くで巨大地震が起こるというのが木村理論なのだ。
２０１２年のプラスマイナス５ですか？じゃあ今ちょうどその真っただ中ですよねだから。 なんと木村氏は２０１２年プラスマイナス５年つまりあと３年以内にマグニチュード９クラスの巨大地震が起こるというのだ。 やはり揺れの大きさもマグニチュードの影響がすごく大きい…。 ２００７年の太平洋学術会議で公表した図で東北沖のところに丸を…赤丸を。 根拠がなくて言ってるんじゃなくて地震活動の微小地震を調べてってここに目玉が出来た。 断言するゲラー教授が木村氏の地震予知に猛反論。
続いては今地震学会でも関心を示す人がいるＦＭ電波による地震予知の専門家…。 現在は天文台を拠点に地震の予測を行っている。 その予知方法はＦＭ電波の動きを解析するというもの。 ＦＭ電波は通常真っすぐ飛ぶため電波が届かない場所がある。 しかし震源地の上で静電気が影響するとＦＭ電波は屈折するため分析する事で震源地を突き止められるという。 でも上空に流れ星が飛ぶとそこまでＦＭの電波って行ってるんで流れ星に跳ね返って聴こえるんですけど。 串田氏が近々起こると予知する巨大地震は琵琶湖を中心とした近畿地方だという。
琵琶湖を中心とする近畿地方で巨大地震が起こると予知した串田氏。 もしここが７日間かかって山を作ったらこの日から１３日後に地震発生という事になります。 ここが７０日かかったらここから１３０日後に地震発生。 １つだけ質問させていただけますか？ここで元『毎日新聞』科学担当論説委員の横山氏が串田氏の予知に反論。 串田さんそれだけ見事なね前兆が現れるとするとなんで地上での観測に現れないんですか？あの辺もかなりの観測網があるしですねあのなんていうのかいろんな異常を探知しようという事で気象庁はじめ…。
岩手・宮城内陸地震からおよそ１か月後の２００８年７月２４日岩手県沿岸北部地震が発生。 マグニチュードは０．３ずれて毎週？だからいつでも地震予知情報…。 国の発表によると３０年以内に７０パーセントの確率で起こるといわれているのが首都直下地震。 首都直下地震が起こった場合果たしてどれほどの被害を受けるのでしょうか？国が発表した最新の試算では死者は最大２万３０００人に上ると推定されている。
おかしくないというゲラー教授に対し地震予知を完全否定する元『毎日新聞』科学担当論説委員横山氏の考えは…。 それもありますけれども南海トラフ巨大地震っていうのは１０００年に１回。 ただし東海地震とか南海地震とかはもう少し１００年おきぐらいのスパンで起きてるという事なんですね。 南海トラフ巨大地震がですねもうすぐ起きてもいいっていう風に考えてるんではないんですよ。
数週間後の６月の２０日に千葉北東部でマグニチュード５．６の地震が起こってるんですが巨大地震と並んで気になるのが富士山。 富士山が最後に噴火したのは３００年前。 それが引き金となり富士山が噴火する可能性があると木村氏は指摘する。 なんか東京とか関東に地震があったらとかさ静岡とかあっちの方に地震があったら富士山が危ないとか思うけどその前の段階どうなのかね？まあさっきのお話伺った木村先生は富士山近々噴火するっていう考え方になりますか？そうですね。