フィングルホフ!ファーガス・フィングルホフだよ。
本当に大丈夫なのか?死ぬほど喜んでるよ。 もうこんなときに!あの…こちらフィングルホフさんですの。 どうして僕教授なの?そんな見え透いた嘘この人が本気にすると思ってるの?やめなさい!うるさいな!なに気にしてんだよ。 カカエル…。 あなた!グラディスさん!あなた!ファーガス教えてあげるわ。 はい何を?汚い池は嫌いだっていうのに冷たいなぁもう!さぁソンダースさんのお気に召すかしら?まぁまた!大丈夫よサム。 寄るってどこへ?隣近所全部。 なんならグラディスさんから始めようか。
あんたさっきあたいにはっきり「僕は人間ガエル」って言ったろ?いや自分が人間ガエルだなんてそんなバカなこと飲んでなきゃ言う人いませんな。 第一幸せに暮らしているカエルがくだらん人間なんかになりたいわけがない。 つまりカエルの研究のために調査をなさってるわけです。 枕もとにカエルを置いて寝たお話があったでしょう?そしてあくる日起きてみたらカエルはすてきな王子さまに変わっていたの。 まぁ…早く!言っとくけどカエルにも生活があるのよ。
ねぇこの辺のバーは何時頃までやってる?ほんとにダメ?タバサちゃんと教授誰かに頼めないかしら。 ねぇちょっと裏を見てくださらない?僕としては一生懸命やってんだけどさあの魔女にすぐ噴水へ放り込まれちゃうんだよ。 あのこれガールフレンドのフィービー・プロッキーだよ。 サムじゃあ彼を元のカエルに戻せるの?でも本人に聞かないと。 まだカエルになりたい?じゃあこっちで決めていいのかい?ヘタクソなんて嘘フィービーは人間になってもやっぱりすごい美人だ。 古今東西の偉大なるカエルの妖精よ力を貸したまえ。