そんななか乱暴な政治に不満を抱いた僧侶たちが反乱を起こしたのをきっかけに全国の寺院は大きな弾圧を受けることになる赤ん坊の頃に寺に引き取られ見習い僧侶ムサンとして育てられたキム・ジュン。 都房親衛隊に逮捕されたキム・ジュンはチェ・チュンホンの屋敷から逃亡した奴隷の子であると発覚してしまうこれは奴隷から最高権力者に上りつめたさようです。 この野郎本番だったら死んでたぞ!このマヌケどもめ!重心をとれと言っただろ!おいキム・ジュン。
ねぇキョックって知ってる?とても人間がすることじゃないの。 キョック大会の準備はどうなっておる?いよいよ明日だろ。 それで?それがキョック大会に志願したそうなんです。 軟弱そうなのにキョックだなんて…フン!キム・ジュン?ソンイ様…もしやもうお忘れに?この前尋問場で命を救ってやったじゃありませんか。 それであの者がキョックに志願したの?そうなんです。 まったく…ずうずうしい!勝てるとでも思ってるのかしら?その他にもたくさんの偉い方々が試合を見にいらっしゃるから細心の注意を払ってしっかりと準備せねばならない。
答えなさい!さあ早く!労役で死んでもキョックで死んでも同じことだと思ったのでキョックを選びました。 楽な場所に移すからキョックはやめておきなさい。 どうして?奴婢の運命などどこに行ってもたいして変わらないからです。 ならばキョックを選んで男らしく生きたいのです。 ウォラ男でも女でもね奴婢の運命は変えられないのよ。 だけどキョックで生き残れれば家兵になれるそうよ家兵。 ああキョックをするのはこういう日でなければ。 次は四書五経の『孟子』を学びましょう。 お坊様今頃はもうキョック大会が始まっていますよ。