でもただひとつ違っていたのは奥さまは魔女だったのですラリーから電話でさブレークレー商事の仕事をどうしてもって言うんだよ。 これでも休暇なの?あなたはお仕事私は魔女会議だなんて。 今日の議題は何?あのね魔女大使を新しく選び直すのよ。 魔女大使?そうよ。 魔女会議議長としてそれは欠席の理由として認められないね。 ったくもう!ここでしばらく休憩して次に新しいサレムの魔女大使を選びたいと思います。 だってさ魔女会議があるのは夜中だろ?それがねママが私を準備委員会のメンバーにしちゃったの。
1時に戻るからここで一緒にお食事しましょ。 これからサレムの見物に出かけるさ。 それは結構だね見物したら後は仕事仕事でいこうじゃないか。 ダメこの4年間全然休みをもらってないんだからね。 ねぇ何をそう慌ててるんだい?慌ててる?俺が?何でだい?僕がどうしても仕事を引き受けないからだろ?こんなキミを見てると申し訳なくなってきたな。 4年間馬車馬みたいに働いてきたんだからな。 サマンサだってお前と一緒にさ…。 予定外もあったよ。 ねぇワルドー紹介するわ。
というわけでもう大丈夫早くメシ食ってこいよ。 絶対ダメよ魔法で邪魔しちゃ。 よし彼女の旦那はまじめでチャーミングだ。 ラリー気分はどうなの?あ~まだのどの具合がちょっとおかしいんだけどさ心配しなくてもいいよ俺なら大丈夫だ。 こんなことをした犯人は絶対許さないわママ!!ダーリンダーリン…。 ではリクエストにお応えしまして麗しき魔女文学の典型とされている詩を朗読したいと思います。 カラスがお似合いだと知ってたらとっくにやってるさ。