大相撲名古屋場所 八日目 ▽前半戦の土俵から ▽力士プロフィール

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4人の新十両力士が、連日スピード出世ありスロー出世ありエジプトあり、モンゴルありとその中から、アマチュア相撲実力をひっ提げまして7勝1敗まだまげも言えない遠藤と、なんといっても拍手も大きいですし、すごく十両がにぎやかになってきましたね。 あす以降も、十両から大相撲放送をお楽しみいただきそして十両には新しい力が台頭し加わっていますけれど前半戦を見ますと、幕内でも若い力が上位で活躍をしています。 高安、千代大龍、2人の相撲ご覧いただきます。

きのうは注目の千代大龍の挑戦を受けたんですが今場所、新しい力の千代大龍も横綱は問題にしませんでしたね。 そうですね、千代大龍も思い切ってあたっていったんですけれど、それ以上に横綱のなかなか、この横綱の牙城を揺るがすというのは大変でしょうけれど。 1敗のもう1人の横綱、日馬富士稀勢の里ですね稀勢の里にぜひ頑張ってほしいですよね。 白鵬が優勝争いどうなるのか、連勝記録を伸ばしていくのか。 身長、体重これは夏場所の前東京場所の前に、身長体重は計ります。 玉飛鳥は、ご当所力士です。

とにかく前に攻める相撲を取っていけばその玉鷲が中国・内モンゴル自治区出身。 いつかは再び土俵にという思いで稽古あるいは筋力トレーニングを行ってきた蒼国来魁皇やめてちょうど2年ですからね。 蒼国来の立場からすると魁皇がこれから土俵に上がっていくというようなまあそれは無理でしょうけれどもこれまで体を鍛えてきた分、相撲勘さえ戻れば大丈夫かと思うんですけれども。 蒼国来の相撲を見ていると子どものころから相撲に親しんでいたのかなという印象を受けますね。

今場所は蒼国来と対戦する力士は皆そういう気持ちで対戦するでしょうね。 敗れた常幸龍ですが取組の再生をじっと見て非常に悔しそうな表情できょうは思い切りいこうと思った魁聖ですけれどもプレッシャーがあるんで平幕ただ1人というのは考えないようにしていると。

近畿大学出身の力士は、意外とこういった相撲がうまいです。 平成7年の初場所から平成9年の初場所まで2年間13場所連続関脇を務めたのが魁皇。 今場所は豪栄道が8場所連続の関脇ということで注目されていますが魁皇は13場所、それでも上がれなくてその次に9場所連続で上がったんですかね。 今場所は、あまり激しい息遣いという場面が。 琴勇輝、新入幕のときは初めての幕内で幕内の変な空気にのまれることが多かったということですが今場所そういうことはなくなりました。

この辺から気合いを高めていきます、琴勇輝。 でも、琴勇輝の弱点というのは押されたときに、体が後ろにのけぞるんです。 この体育館のお客様がよく知っているなと思うのは、両者が最後の仕切りになって時間があったら、館内静まりましたね、大一番のような静まり方をしましたね。 この名古屋場所で稀勢の里戦の制限時間いっぱいで仕切って手をものも、やっぱりありますね。 第一人者の豊響を相手に気持ちのいいあたりを見せてくれた琴勇輝です。

前半戦のような猛暑ではないですが、それでもやはり暑いですねというのが力士や親方とのあいさつになっています。 隠岐の海は右四つとご紹介していいのか本人が今場所は左四つですねという言い方もしていました。 このところ対北太樹戦は4連勝中の隠岐の海です。 同じ四つ身でも胸を合わせる隠岐の海と北太樹は一気に出ていく相撲ですからね。 大相撲名古屋場所、きょう中日八日目を迎えています。 そして、きょうは名古屋場所中日八日目です。 幕内前半戦の取組が終わってこのあと後半戦に入っていくところです。

大きな臥牙丸と宝富士臥牙丸体重206kg対する宝富士は165kgです。 寄り切りで破っています宝富士です。 それは宝富士に失礼かもしれません。 宝富士はもっともっと研究しなければいけないですね足りないですね。 人のいいものを盗んでそして自分も、その気にさせていく、いい意味で自分自身勘違いしていくということは大事なんです。 ふだんからとにかく前に攻めるという気持ちだけをもって相撲を取るようにしたほうがいいかもしれません何かしようとは考えてしまうと今場所前半戦の上位を苦しめている高安についてはどうでしょうか。

初めての綱取り、平成13年実はこの13年は魁皇にとっては波乱の春場所2回目の優勝。 本当に優勝したあとどうしてもしっかりとした体調管理ができなくてですねそれが本場所に影響してしまって途中休場ということになってしまったんですよね。 そういうふうに綱取りと言われることになれば周りはほっとかないですからそういう中で今場所は厳しい状況にはなっていますけれども力強い相撲で勝っていますからね。

ですから本当はもっともっと激しく動きたいはずなんですけれどもひざのことも気になりますし今場所はこの肩の状態もよくないということで本当に綱渡りの毎日ですよね。 ただ千秋楽勝ったことによって朝青龍と星1つの差になって準優勝でので、もう1場所見ようということになりました。 十一日目を終わって、1敗で優勝争いに関わっていたんですが今場所は5勝2敗です。 一方、対戦相手の豪栄道今場所で8場所連続関脇です。 前半の土俵で魁皇は、実は13場所連続関脇という話をしましたが、豪栄道へのアドバイスはありますか。

やっぱり左四つですからね今場所の焦点、稀勢の里の綱取り。 今場所後の綱取りは絶望的になりました。 先ほどの平成16年の九州場所千秋楽、朝青龍を破った一番をVTRでご紹介しました。 われわれはあの最後に勝てば準優勝綱取り、横綱昇進があるんではないかと思って見ていたんですが魁皇はもうないと思って土俵に上がったということでしたね。 朝青龍戦で魁皇が見せたような稀勢の里も開き直って残り全部勝つっていうね。 平成19年名古屋場所以来、35場所ぶりの三役復帰を果たした時天空がきょうの相手です。

場所前に出稽古をやったのがいい結果につながっていますと言っていました、ここまで思い切った相撲が取れていて優勝争いについても話を聞きましたが、それはまだまだ。 37連勝以上を2回達成しているのは白鵬だけです。 白鵬自身は場所前に40連勝を2回達成している力士はいないので、まずそこを目指したいという話をしていました。

そうした中で結び1敗の日馬富士が春場所初対戦で敗れている千代大龍戦を迎えます。 先ほどもVTRでご覧いただきました春場所、千代大龍初挑戦の横綱戦で日馬富士から見事に初金星引き落として日馬富士に勝つという相撲がありました。 ただ日馬富士のほうも前回のことがあるので今回はそうはいかないということで、今、土俵に上がっていると思います。 春場所上位、日馬富士を含めての上位を破ったときにはあたってからの引きが決まりました。 横綱のプライドがとご紹介しましたが、日馬富士同じ相手に続けて負けたことになります。