大相撲名古屋場所 九日目 ▽伝統の櫛(くし)/床山の技術

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今場所三日目、2人のくし職人が愛知県体育館を訪れました。 創業110年、名古屋市内にある森さんの工房です。 最初から最後までずっと力を入れていないといけないので、1本引くだけでも時間もかかりますしくしの歯が均一じゃなくて1本だけ太くなってしまったり逆に1本だけ細くなってしまうこともありましたし相撲のくしは、これだけ大きな板なので大変ですね。 きょう九日目、正面の放送席には元琴風の尾車さんに座っていただいています。

きょう向正面には元幕内大飛の大山親方に座っていただいています。 大山さんまわしを取れば琴欧洲かなと思いますが、春場所は組んだにも関わらず千代大龍が勝ったんです。 正面の尾車さんからはどっしりとということで向正面の大山さんからは自信を持って取ってほしい2年半ぶりに復帰の名古屋です。 向正面の大山さん蒼国来どうご覧になりますか。 5勝3敗の翔天狼と4勝4敗の蒼国来押し相撲の翔天狼と四つ相撲の蒼国来です。 蒼国来が左取りにくると頭に入れていたでしょうか。

誰もが幕内の土俵できれば結びで取ってみたいという思いを持って相撲を取っています。 十両の鏡桜が入門から丸10年で初めて幕内の土俵で相撲を取ります。 モンゴルでは幕内からテレビで放送があるということで、モンゴルに連絡してから愛知県体育館にやってきたという鏡桜です。 舛ノ山が勝って、白星先行、5勝4敗初めての幕内の土俵、鏡桜は敗れました。 徳勝龍は左を差していく相撲もあります。 徳勝龍はいいんじゃないですか特にきょうの相撲は元気いっぱいで頑張っていると思いますよ。

左もよく名古屋場所というのは非常に平幕優勝9勝1敗までいって終盤には大関日馬富士戦も組まれましたね。 今場所の魁聖は東の12枚目です。 地元ご当所名古屋市熱田区出身の玉飛鳥です。 床山の世界の技術を継承しようと講習会を行っています。 映像は先場所後に行われた講習会です。 巡業につれていく人数が限られている中で6年前から一門別ですから連合稽古ような形で技を伝えていこうということです。 尾車さん常幸龍も柔らかさがある力士で土俵際も碧山は勝ち越しまであと一番です。

きょう解説の元琴風の尾車親方が指導する嘉風が上がってきました。 先場所負けて優勝だったのに制限時間がいっぱいです。 投げの打ち合い高見山の小手投げに、貴ノ花、最後まで手を付かなかったんですが僅かに貴ノ花のまげが先に土俵についていたということで高見山の勝ちです。

今場所は新十両4人話題の力士多いんですが、そのうちの1人期待の遠藤きょう勝ち越しを決めました。 きょうはなんと言っても注目は稀勢の里と日馬富士を破っている千代大龍きょうは琴欧洲との対戦です。 尾車さんは巡業部長をされていますがこの夏巡業ことしは東北でふれあいイベントがありますね。 去年も被災地への支援ということで大山さん東北の巡業後には久々の海外巡業も予定されていますね。 富士東です。 富士東関への応援メッセージでした。 北太樹、白星先行5勝4敗富士東苦しい2勝7敗となりました。

土俵上は東の2枚目の栃煌山と9月に39歳になる旭天鵬。 きのう旭天鵬、幕内のそこに自分が間に挟まってくるということは本当に光栄でしょうがないと旭天鵬は言っています。 この記録のベストテンの一覧の表を毎場所自分のティッシュを使うときに最初のうちベストテンに入ってくるとそれが励みになってうれしかったんですが今はしこを踏んで準備運動をしっかりとしているんですね。 拍手栃煌山からすれば旭天鵬は少し苦手にしている部分もありました。 栃煌山勝って6勝3敗。

どうやって目を閉じて寝るんだというぐらいの引っ張り方だったということで1900年以降に民主化されましたのでそのあとは日本の映像は江戸時代の時代劇ばかりだったそうです、ですから1990年の来日直後まで日本の国民がみんなちょんまげと刀と着物でいると思っていたそうです。 なんといっても千代大龍は日馬富士と稀勢の里を破っています。 春場所が初めての対戦でそのときは千代大龍が大関琴欧洲を下手ひねりで破っています。 千代大龍のあたりに対して琴欧洲変化を選択するということも。

松鳳山がこれから千代大龍に力水をつけます。 千代大龍、千代大龍琴欧洲、琴欧洲きょう注目の一番です。 絶好調、2敗の千代大龍。 大関の琴欧洲が千代大龍のリポートです。 大関が張り差しにくるかもしれない、それでもかまわず持っていきたい、腕が立ち合い、大関はあたりにくいん拍手と歓声千代大龍に琴欧洲です。 千代大龍のあたり、決して悪くありませんでしたね。 千代大龍の右の肩からあたっています。 そこでまず千代大龍の動きを止めました。 このあたりの切り替えも早い千代大龍です。

このあと大関、横綱戦がありますが妙義龍はなかなかの難敵ではありませんか。 先場所敗れている妙義龍と九日目に日馬富士が対戦します。 土俵際、突き落とし軍配は稀勢の里に上がりました。 行司軍配は稀勢の里に上がりましたが稀勢の里の甲がつくのと安美錦の体が落ちるのと同時とみまして取り直しとします。 それで安美錦はもう一番、先ほどのような攻める相撲、あるいは土俵際の粘りを見せることができるでしょうか。 取り直しの相撲も頭と頭、そこから安美錦が引きましたね。 自分の前に安美錦を置いて寄っていきましたね。

4勝4敗、関脇妙義龍が6勝2敗の横綱日馬富士に挑戦します。 過去の対戦は妙義龍の3勝日馬富士の5勝です。 日馬富士はきのう千代大龍に敗れて2敗です。 三役に戻ってきた妙義龍前半で2敗です。 日馬富士の胸のうちも穏やかではないはずです。 ここで優勝争いから脱落するわけにはいきません日馬富士。 日馬富士、3敗日馬富士、3敗です。 きょうも横綱を引かせました妙義龍です。 妙義龍はこれで白星先行としました。 日馬富士、3敗はどうですか。 2敗の日馬富士と千代大龍がここで敗れています。