スタジオパークからこんにちは「アンコール特集 小山明子」

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この番組のまとめ

夫である大島渚監督がことし1月に亡くなられてからテレビ番組に出演されるのはきょうが初ということですね。 ♪~実は、このNHKではですね小山さんと大島監督のこれまでのお二人の人生がドキュメンタリードラマとして実は、まもなく放送の予定でございまして。 「大島渚の帰る家~妻・小山明子との53年〜」このドラマは映画監督の大島渚さんとその大島さんを53年にわたり支え続けた小山明子さんお二人の物語。 今、見ていただいたのがドラマ部分なんですけれども小山さんもインタビュー部分でご出演いただいているんですよね。

まあ映画が上映中止ということがショックでしたからね。 そしてその上映中止になった抗議の意味も込めて大島監督は当時の会社、映画会社を辞められてしまって。 大島監督の代わりに女優業を続けるしかなかったという?でも、辞めるって言ったときは大島が、でもみんなが応援してくれてるうちはあなたはやりなさいって。 大島監督の生活費も含めて映画製作費も含めて小山さんが稼いでいかなきゃいけないという、自分がみずから決めなければいけないという象徴的な出来事があったというように伺ったんですけれども。

そしてその独立プロで会社辞めて独立されて映画の数々はもう、ほぼすべて小山さんがご出演になって。 製作費1000万円でやったんですけど1年くらい月日がかかってるんですよね。 これはスタッフもみんな一律10万円というギャラでやりました。 俳優もそうなんですか?俳優も監督もカメラも全員10万円っていう。 でも大島監督にとっては出演料もいらないわけですからね。 私が自分がちょっと気に入らないなってお芝居してすいませんもう一度お願いします、と言うとフィルムのむだって言うの。

♪~「戦場のメリークリスマス」のテーマよーい…はい!ご病気されて「御法度」で招待されたカンヌのあとに体調を崩されてあとは入退院を繰り返されてそして…。 病気して倒れてから私はやっぱりスキンシップが大事だって思ったの。 小山明子さん、大島渚さん写真を撮るようにしたんですね。 なぜって私たち若いころの写真が本当にないの。 まず、お二人ツーショットでペアルックのお写真なんですけどその着てらっしゃるお写真が…。 写真がね、プリントしたんです。 プリントされたこの真ん中のお写真はどういうお写真だったんですか。

でも大島、死ぬか生きるかでもう元気になったときなんだけど私はアルフォンス・デーケンさんとおっしゃる方の手放す心っていうことばがすごく心にしみていつまでも自分の名誉や地位手放せないで、それは手放していちから出直す心っていうんですよそれを、すごく私は思い出して息子に、もうママは世間の目を気にしてない。 準備が楽しかったっていうのは?なかなか普通に座ってごはんを食べてる時間は3時間ここにいなきゃだめとかこれを全部食べないと京都行けないとかお散歩に2時間行かなければ…体力がつかなきゃ行けない。

でも私だって老老介護になるから息子にママも先死んじゃうかもしれないそうしたらパパあと頼むねと言ったら息子はいやいや、ママ順番どおりパパを見送ってから死んでください。 あとのことは全部お気に入りの着物も着せて心おきなく舞台に行かれたから大島は、まあ長年やったからあの…安心してやっておいでってやっぱりずっと命大事で長く生きてもらいたいと思って介護しましたけどこれからは自分のためにも人のためにもね人の役に立つ生き方をしたいと思ってます。